発達障害と診断後、子どもの成長のためにはどう関われば良い?
このような時間を家族で楽しみながら、繰り返していくうちに、少しずつ指示の聞き分けができるようになっていきました。
子どもが学ぶことを楽しめるように
出典 : http://amanaimages.com/info/infoRF.aspx?SearchKey=11032002112
学校で役に立ちそうな方法を例に挙げてみましたが、コツは楽しくゲーム感覚で練習することです。
療育先などでアドバイスをもらうと、つい結果を求めてしまいがちだと思います。しかし、親の気持ちを優先し、子どもの「やりたい気持ち」を置いてきぼりにしては、学習そのものが、嫌な時間に変わるかもしれません。
成長を待つことが、結果として子どもの主体性を伸ばし、学習意欲につながるのではないでしょうか?
我が家では、楽しさの中でいつの間にか学校生活にも順応できるようになった。
そのような関わりや取組みを、心がけています。
高等特別支援学校卒業後、就職した娘。成人当事者として語る進路選択への「本音」と支援の未来