異食症とは?「氷、髪の毛などを食べたい衝動がとまらない」主な症状やタイプ別特徴、対処法まとめ
合併症の症状は食べたものによりますが、主に
・胃炎、胃潰瘍、腸閉塞
・中毒
・電解質異常
・寄生虫の発生
があります。
その他にも普段の食事の栄養バランスに偏りがうまれ、ビタミン欠乏症、鉄欠乏性貧血が発症する可能性もあります。
病院へ行くべきなの?異食症の見分け方と相談先
出典 : http://amanaimages.com/info/infoRF.aspx?SearchKey=10248013427
乳幼児期の異食行動は、ほとんどの子どもに起こりうることです。また、妊娠中の女性の異食に関しても、多くの場合起こりうる症状です。
しかし、以下に当てはまる場合は要注意です。
・行動が徐々にエスカレートしていく。
・ストレスを感じている様子がある。
・明らかな体調不良を感じる。
・継続的に異食する物質が人体に有害な恐れがある。
本人の状態を見てこれらに当てはまるときは、ためらわず、かかりつけのお医者さんに相談することをおすすめします。
異食症は、様々な原因によって発症する疾患です。そのためまずは、かかりつけの病院で相談することをおすすめします。しかし身近に相談できる病院がすぐには見当たらない、いきなり病院へ行くのはためらいを感じる場合は以下の相談先も活用してみましょう。・児童相談所:
児童相談所は、すべての都道府県と政令指定都市に最低1つ以上設置されている児童福祉の専門機関です。主に、「子どもの養育に関する相談」、「障害に関する相談」、「性格や行動の問題に関する相談」などの育児に関する相談ができる機関となっています。
http://www.mhlw.go.jp/support/jidousoudan/
全国児童相談所一覧l 厚生労働省
・全国精神保健福祉センター:
各県、政令市にはほぼ一か所ずつ設置されている、保健・精神保健に関する公的な窓口です。
精神保健福祉に関する相談をすることができます。
精神科医、臨床心理技術者、作業療法士、保健師、看護師などの専門職が配置されており、相談については、予約制、健康保険の適応があるところがあります。詳細は、それぞれのセンターにお問い合わせください。
http://www.mhlw.go.jp/kokoro/support/mhcenter.html
全国の精神保健福祉センターを探すl 厚生労働省
・精神科:
心の症状、心の病気を扱う科です。