2016年9月28日 19:00
就学先を決める就学相談を徹底解説!通常級・通級・支援級・支援学校、子どもに合った進学先はどこ?
就学相談の際に気をつけたいこと
出典 : http://amanaimages.com/info/infoRF.aspx?SearchKey=28177002008
さまざまな就学先の中からどこに行くことが子どもにとって一番良いのか、検討するためにはどうしたら良いのでしょうか。就学相談をする際に準備ができるか考えてみましょう。
一般的な就学相談は年長の春または秋から始まり、翌年1、2月頃には最終的な就学先が決まります。
ですが、就学相談が始まる前にも、年中の時期や、年長の春に上記のそれぞれの学校へ見学へ行くことはできます。また、就学相談の過程でも、見学や体験の機会が設けられることも多いです。
子ども本人にどんなところへ行きたいか聞いてみるのも大切です。
「お友達がいっぱいいたほうがいい?」「先生がいっぱいのほうがいい?」など、各学級の特徴を子どもにわかりやすい言葉で説明したり、実際に見学や体験に行った場合は、「今日の学校どうだった?」「どっちの学校がすき?」など、一つ一つの学校・学級に対する本人の気持ちを確かめてみましょう。
家族や夫婦で、子どもの就学先について積極的に話し合いましょう。
家族や夫婦の間で、それぞれが子どもの教育についてどのように考えているのか、何を大切にしているのかを共有し、就学先の方向性を前もって話し合っておくことが大切です。また、予定が合えば、学校見学や体験にも家族で一緒に行ってみましょう。実際に見学や体験に行った上で話し合うと、より議論も深まります。
就学相談の過程では、発達検査や知能検査をすることが多いです。ですが、あらかじめ発達検査や知能検査、医師の診断書、意見書などを用意しておくと便利です。
子どもにとって一番良い選択とは?
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以上のように、就学相談では市区町村の教育委員会が子どもの様子を見極め就学先を判断します。では、保護者はどのように就学先を考えたらよいのでしょうか。就学先で同じように悩まれた先輩パパ・ママの経験談をご紹介します。
ぜひ参考にしてみてください。
地域のピアサポートグループにも参加しており、そちらの先生に言われたのは
『ベストの選択は難しいが、ベターの環境を選ぶために何が必要かを見極める』
というお話を頂いていました。