子育て情報『就学先を決める就学相談を徹底解説!通常級・通級・支援級・支援学校、子どもに合った進学先はどこ?』

2016年9月28日 19:00

就学先を決める就学相談を徹底解説!通常級・通級・支援級・支援学校、子どもに合った進学先はどこ?

http://www.mext.go.jp/b_menu/hakusho/nc/t20020527001/t20020527001.html
障害のある児童生徒の就学について

■通級の特徴
通級へ通う場合は、通常学級に在籍しているので通常学級で学校生活の多くを過ごします。

その一方で、一部の学習科目や社会生活面で生じている困難に応じて、通級での個別支援を受けます。通常学級に在籍しながらより手厚い支援の教育がうけられるため、比較的障害や困難の程度が軽かったり、算数だけが苦手な学習障害(LD)のある場合など、特定のことだけに困難がある場合に、有効な学級選択と言えるでしょう。

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特別支援学級とは、障害のある子ども一人ひとりに応じた教育を行うため、小・中学校に設置された障害種別ごとに編成された少人数の学級をいいます。

■特別支援学級の就学基準
特別支援学級は障害種別ごとに、知的障害、肢体不自由、病弱・身体虚弱、弱視、難聴、言語障害、自閉症・情緒障害の7つの学級があります。特別支援学級の対象となる障害の程度は以下のリンクをご確認ください。

この基準に該当しない場合でも在籍を検討することができますし、該当する場合でも通常級、通級へ在籍を検討することはできます。

http://www.mext.go.jp/b_menu/hakusho/nc/t20020527001/t20020527001.html
障害のある児童生徒の就学について

■特別支援学級の特徴

特別支援学級の上限定員は8人と定められています。
少人数教育で、障害のある子ども一人ひとりのニーズに合わせた教育が受けられるようになっています。

特別支援学級では、必要に応じて、各教科の目標・内容を、その子どもの課題や獲得スキル状況に適したものに変更・調整したり、個別の学習支援・生活支援を受けることができます。これは通常学級に所属している場合は受けることのできない大きなメリットです。

また、「交流及び共同学習」という位置づけで、一部の授業や、給食や昼休みの時間、学校行事などに通常学級の子どもたちと一緒に参加する機会も設けられます。

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特別支援学校とは、心身に障害のある児童が通う学校で、幼稚部~高等部まで存在します。

2007年以前は「ろう学校」

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