2016年10月28日 11:00
「中学には行かない」娘の決意を伝えると、学校から思いもよらぬ言葉が…
でもお母さん、学校に通わせる義務はあるんですよ。まぁ、子どもさんが無理なときはしょうがないですけどね。通信制っていいはるけど、そんな簡単に入れませんよ。
学校への希望に、勉強や学校の話はしないでくれって書いてますけど、これは無理ですなぁ。小学生じゃないんだから、ちゃんと刺激も与えないといけませんし。甘いことは言ってられませんよ。小学校じゃないんですからね。
本当は支援学級に入ってもらった方がいいんやけど。
欠席連絡はね、担任と話し合ってください。担任が納得せんと、私らは何も言えませんから。」
出典 : http://amanaimages.com/info/infoRF.aspx?SearchKey=10161012980
そして、最後に感覚過敏があって着られる服に限りがあることを話すと、
「それはお母ちゃん、甘やかしすぎやわ。週に1回くらいは靴下と靴履かせてどこか通わせなぁ」
こうして、校長先生のあまりにも一方的な言い方に、私はすっかり落ち込んでしまい、それから3日間寝込んでしまいました。
その後、すがる思いで普段相談に乗ってもらっている親の会へ、校長先生との話を相談しに行ったのです。
私が参加しているのは「登校拒否を克服する親の会」です。参加して4年ほどですが、ここには大阪府の組合に参加している教員、現役の先生なども参加し、親たちを支援してくれているのです。
娘のことをよく知る教育相談のA先生に、中学校での話をするととても驚き、「これはひどい。僕も同席してまた一緒に話しに行こう」と言ってくれました。
2度目の話し合い。すると、中学校側の態度に変化が
出典 : http://amanaimages.com/info/infoRF.aspx?SearchKey=10132104303
中学校の始業式の前日に、A先生についてきてもらい、中学校へ話し合いに行きました。前回、校長先生と話したのがよかったらしく、学年主任をはじめ、学年の先生全員が出席する中での話し合いとなりました。
小学生のときから私が更新しながら作っている、「不登校の軌跡と娘の特性、学校へのお願い」という資料を回覧してもらいながら、資料の内容を口頭でも説明しました。
この資料には時系列で以下の内容を書いています。
【生育歴】
・家庭環境(幼少期〜現在まで)
・人生の大きな節目(離婚やいじめなど)