パニック発作が起こったと認められたら、次のように行動しましょう。
・呼吸が浅く、過呼吸になっていたら、ゆっくりと腹式で呼吸するように指導する。
・窮屈な衣類を緩める(呼吸をしやすくするのと、からだの熱を逃がすためです)。
・室内や車内のときは、窓をあけて外の空気を入れる。
・太陽の下のときは、日陰に移動する(暑くて湿度の高いモワッとした空気はパニック発作を引き起こしやすいのです)。
(パニック障害患者さんのご家族の方へ受診を勧めるときには | こころの陽だまりパニック障害情報サイト)
http://www.cocoro-h.jp/panic/family/consultation.html
周囲の人は突然の発作に驚くかもしれませんが、慌てずに上記の対応をして本人を安心させてあげ、症状が落ち着くのを待つことが大切です。
パニック障害と付き合う上では、生活上のストレスをなるべく減らし、規則正しい生活を送ることが大切です。人間関係だけではなく、過労や睡眠不足もストレスの原因となります。
回復をあせらないようにしましょう。
発作が治まってもすぐに治療が終了するわけではありません。急に服薬などを止めると、再発する可能性もあります。治療をどのように、どの程度継続していくかは、必ずかかりつけの医師に相談し、独断で治療を中止しないようにしましょう。
また、治療には家族をはじめとする周囲の人たちの理解と協力が不可欠です。病気や困りごとについて説明し、落ち着いて治療に臨めるようなサポート体制を築きましょう。
まとめ
出典 : http://amanaimages.com/info/infoRF.aspx?SearchKey=11044033912
パニック障害とは、突然の動悸やめまい、発汗とともに恐怖を感じる精神障害です。いきなりの発作に周囲の人は驚きますが、本人はいつ次の発作が起きるかと不安に駆られながら生活しています。
周囲の人たちは、完治を焦らせずに、長い目で見守りながらサポートしていきましょう。
http://www.mhlw.go.jp/kokoro/speciality/detail_panic.html
パニック障害・不安障害 | 厚生労働省
http://cbtcenter.jp/cbt/adpt/?itemid=895&catid=45
パニック障害 | CBTセンター
http://www.fuanclinic.com/byouki/a_01.htm
リラクゼーション療法とは? | パニック障害克服・治療・治し方マニュアル
http://www.cocoro-h.jp/panic/about_panic/
パニック障害ってどんな病気? | こころの陽だまりパニック障害情報サイト
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