2017年1月26日 15:00
発達障害の診断を受けることは、「逃げ」だと思っていた。子どもの特性と向き合う中で私が決心したこと
それと、処理能力が遅いのもあり、仕事を失敗しないように丁寧にしようとすることで仕事の能率が悪くなりやすいようです。苦手なことはどんどん人に委ねていきましょう。」
などなど…私の特性を説明するだけでなく、その活かし方まで伝えてくださる方でした。
後は、日常生活での具体的な対応の仕方や言葉遣いの工夫なども教えてくれました。カウンセリングでの言葉を聞きながら「あぁそっか!そう言えばいいのか!」と納得しました。知ることって大事だと再確認できました。
1番安堵したのは「忘れ物をするのは貴女のせいじゃないからね。」という言葉。努力だけでは乗り越えられないものがあると分かり安心しました。
今回の心理士からの言葉から、やりたいという衝動が多い末っ子の「学校がつまらない」という言葉を意味を初めて理解しました。
末っ子にとっては、自分の衝動性を満足させるものが学校にはなかったのだということに、初めて気付きました。
自分の特性を知ることは、子ども達の発達障害の特性を理解するのにも良い参考材料となったのでした。
診断を受けても変わらないもの
出典 : http://amanaimages.com/info/infoRF.aspx?SearchKey=11032006168
テストの結果とその後の医師の診断から、私も子ども達と同じように発達障害があることが分かりました。
結果が出たとして、私という存在は変わりませんし、これからも変わりません。
変わるとしたら社会の目かもしれません。
でも、今回の結果から、分かった事を利用して生活を豊かに過ごすことはできます。苦手を少し楽に過ごす工夫もしやすくなりました。
得意なことはより自信を持って進んでいけます。
診断を受けるまで長い年月がかかりましたが、今は勇気を出してテストを受けてみて良かったなと思っています。
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