子育て情報『てんかんとは?原因や発作の種類、発達障害との関係や支援制度について紹介します!』

2018年4月24日 12:00

てんかんとは?原因や発作の種類、発達障害との関係や支援制度について紹介します!

そのほかにもホルモン療法や手術などの治療法がありますが発作の種類によって使用する薬の種類や治療法も異なりますので、医師の指示に従って治療を進めてください。

医師による診断・指導のもとに、抗てんかん薬を用いた薬物療法を行います。服薬を続ける中で、抗てんかん薬の使用量の調整を行い、その人にとって適性な薬の量にしていきます。抗てんかん薬治療は原則薬を飲み続けなくてはいけません。ただし症状の改善などがみられた場合には治療をやめることができます。

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参考:社団法人日本てんかん協会 |よくわかるてんかんのくすり

ウエスト症候群への代表的な治療法の一つで、ACTH療法(副腎皮質刺激ホルモン)といわれています。ACTHとは、脳下垂体から生理的に分泌されるホルモンで、副腎に作用して副腎皮質ステロイドホルモンの分泌を促す動きがあります。ウエスト症候群の治療では、40~80%の発作が抑制されると報告されています。


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参考:久保田 英幹,日本てんかん協会/『てんかん、こうしてなおそう』(クリエイツかもがわ,2012)

外科療法が可能なてんかんであれば手術によって治すことができます。てんかんの原因がはっきりしている脳の病変部を切除することによって、てんかん発作を改善することができます。

薬をつかっても発作が抑えられないときや、副作用が強いときがあります。その場合は食事療法としてケトン食療法を用いることがあります。

ケトン食療法とは体内にケトン体を増やすために、脂肪が多く、炭水化物が少ない食事を摂る治療法です。日本ではあまり普及していませんが、アメリカや韓国では治療が難しいてんかんがある患者さんに対しての治療法として利用されています。

https://www.childneuro.jp/modules/general/index.php?content_id=20
参考:てんかんと食事療法|日本小児神経学会

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参考書籍:社団法人日本てんかん協会/『よくわかるてんかんのくすり』(クリエイツかもがわ,2012)

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参考書籍:久保田 英幹,日本てんかん協会/『てんかん、こうしてなおそう』(クリエイツかもがわ,2012)

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