子育て情報『てんかんとは?原因や発作の種類、発達障害との関係や支援制度について紹介します!』

2018年4月24日 12:00

てんかんとは?原因や発作の種類、発達障害との関係や支援制度について紹介します!

療育手帳の概要や取得方法はコチラを参考にしてみてください。

障害者手帳の取得に抵抗を感じる方もいると思います。次のリンクはてんかんによる障害者手帳取得に悩んでいた家族のエピソードです。“障害者だから”手帳を持つのではなく、家族を助けてくれる“お守りとして”手帳を持つことにしてから、さまざまな社会的サポートが受けられたという家族の体験談です。

てんかんの治療を続けるとなると、経済的に家計への影響は小さくありません。自立支援医療制度や高額療養費制度などを利用することで負担を少しでも減らすこともできます。所得制限などもあるので自治体にお問い合わせください。

◆自立支援医療(精神通院医療)制度
自立支援医療(精神通院医療)は、通院医療費の自己負担を軽減を目的としたてんかんを含む精神障害のある方へ向けた公費負担医療制度です。


http://www.mhlw.go.jp/file/06-Seisakujouhou-12200000-Shakaiengokyokushougaihokenfukushibu/0000146932.pdf
自立支援医療(精神通院医療)について|厚生労働省HP

◆高額療養費制度
この制度は、負担の上限金額を超えた高額な医療費を支払った際に、その超過分の払い戻しを受けることのできる健康保険制度です。
下記の厚生労働省のハンドブックの12-15ページをご参照ください。

http://www.mhlw.go.jp/bunya/shougaihoken/cyousajigyou/jiritsushien_project/seika/research_09/dl/result/01-23b.pdf
精神障がい者と家族に役立つ社会資源ハンドブック|厚生労働省HP

◆都道府県の心身障害者医療費助成制度
重度の心身の障害がある方が、保険証を使って病院に受診した場合、自己負担金が助成される制度です。

各自治体ごとに、対象となる障害やその度合い、支援内容がかなり異なります。また、この助成を受けるにあたり注意点が2つあります。1点目は65歳以上で平成27年8月1日以降に新たに障害者の診断を受けた場合には、助成の対象とならないことです。2点目は、所得制限が定められているため、生計を同じくしている人の所得が一定額以上の場合には助成の対象外となることです。詳しくはお近くの市役所などにご相談ください。

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