2017年2月25日 11:00
100円ショップは療育グッズの宝庫!我が家の手作りグッズ大公開
物の名前を覚えるのに大活躍!「くもんの生活図鑑カード」シリーズ
出典 : http://amanaimages.com/info/infoRF.aspx?SearchKey=28144100846
今でこそ、インターネットでなんでもそろう時代ですが、私たちの頃はまだそこまで普及していませんでした。なので、書店などで「くもん」から出ている「やさいくだものカード」「たべものカード」「のりものカード」(くもんの生活図鑑カード)などを購入し、療育に使いました。
http://amzn.asia/4xforPn
くだものやさいカード〈1集〉 (くもんの生活図鑑カード)
このくもんのカードには、カード1枚に1つの絵がまるで写真のように本物そっくりに描かれています。我が家では物の名前付け、カテゴリー分けの練習などに使いました。
・名前付け・・・りんごのカードを1枚机に置いて「りんごはどれ?」→指差しさせる、「これは何?」→「りんご」と答えさせる
・物の区別・・・りんご、みかんのカードを置いて「りんごはどれ?」→どちらかを選ばせる
・カテゴリー分け・・・車、船、飛行機、電車のカードを置いて、「空を飛ぶものは?」と言って飛行機を選ばせる。同様に「水の上に浮かぶもの」「線路の上を走るもの」「陸を走るもの」も。また、やさいくだものカードでは全てのカードを置いて「やさいとくだものに分けて」と言う。
絵がリアルなせいか、このカードでの練習で娘は徐々に物の名前とその機能を理解していきました。
教材はカードでなくても本でもよいのでは?と思われるかもしれません。
しかし、本だと同じページに絵が複数載っていることがあり、子どもが集中できないかもしれません。カードだと、目的の絵だけを教えることができるので分かり易いと思います。
新聞の折り込みチラシを使った療育グッズ
出典 : http://amanaimages.com/info/infoRF.aspx?SearchKey=28144085683
市販の物以外にも、お金をかけなくても身近にあるもので教材を作ることが出来るものがあります。それは新聞の折り込み広告のチラシを利用したものです。
広告にはモデルさん(男の人、女の人、子供、お年寄り)などの写真が載っています。これらを切り抜いて、カテゴリー分けに使いました。目的はくもんの生活図鑑カードと重なりますが、こちらは無料で作ることができます。