乳幼児揺さぶられ症候群(SBS)とは?どんな時に起こってしまうの? 症状、予防法について紹介します!
それが原因で、乳幼児揺さぶられ症候群になり、子どもにけがや後遺症などを引き起こしてしまった……。そのような悲しいことが起きてしまう前に、自分が疲れた時・ストレスを感じている時にどうリラックスするかをあらかじめ考えておきましょう。
・ストレスでカッとなりそうになったら他の家族に赤ちゃんの面倒を頼み、自分は赤ちゃんと距離を置いて一人になってみる。
・短時間でも自分の趣味を楽しむ時間をつくってみる。
・小児科や保健所で専門家に相談してみる。
・地域の子育て支援センターなどへ出向き、他の親子と交流してみる
このほかにも、人それぞれ疲労・ストレス解消法はあると思います。自分に合った解消法を見つけて、子育てもリラックスしながら行うことができたら良いですね。
乳幼児揺さぶられ症候群は子どもが泣きやまない時に多く発生します。
子どもが泣きやまない時には何をしてあげればよいのでしょうか。
・赤ちゃんが泣いたら落ち着いて、何を求めているのか確かめる。(お腹が空いているのかな?おむつが汚れているのかな?暑いまたは寒いのかな?)
・赤ちゃんが落ち着くような環境を再現してみる。(おくるみなど)
・何をしても泣きやまない場合は赤ちゃんを安全な場所で寝かせたうえで、少し離れてみる。そしてちょっとしたら様子を見てみる。
赤ちゃんが泣きやまない原因は、空腹やおむつなどの生理的なものから、特に訳もなく泣いている、外からの刺激にびっくりして泣いているといったものまでさまざまです。特に、生後1~2ヶ月の赤ちゃんは泣く頻度がピークに達すると言われています。泣いている原因が何か色々確かめても分からない時は、ただ見守ってみる、優しく抱っこし続けると自然と泣きやむ場合もあります。
以下に載せている動画は、厚生労働省が公開している乳幼児揺さぶられ症候群を防止するためのものです。乳幼児揺さぶられ症候群の詳しいメカニズムや予防法、また赤ちゃんが泣いている時の対処法がわかりやすくまとまっています。ぜひ参考にしてみてください。
まとめ
出典 : http://amanaimages.com/info/infoRF.aspx?SearchKey=10567000076
乳幼児揺さぶられ症候群は赤ちゃんを激しく、一定時間以上揺さぶると発症する脳の損傷です。脳へ大きなダメージが与えられるので、子どものその後の発達に大きな影響が出ることがあります。