子育て情報『精神疾患かな?と思ったら…病院選びから治療、経済面・生活面などの支援、相談先、対応の仕方まで』

2017年5月18日 20:50

精神疾患かな?と思ったら…病院選びから治療、経済面・生活面などの支援、相談先、対応の仕方まで

http://www.mhlw.go.jp/kokoro/support/mhcenter.html
全国の精神保健福祉センター一覧|厚生労働省HP

http://www.phcd.jp/03/HClist/index.html
保健所一覧|全国保健所長会HP

http://www.mhlw.go.jp/kokoro/support/ercenter.html
夜間休日精神科救急医療機関案内窓口|厚生労働省HP


精神疾患の治療法

精神疾患かな?と思ったら…病院選びから治療、経済面・生活面などの支援、相談先、対応の仕方までの画像

出典 : http://amanaimages.com/info/infoRF.aspx?SearchKey=10272002074

精神疾患の治療法は、大きく分けて身体的治療と心理的治療の2つに分かれます。以下、それぞれについて紹介いたします。

代表的なものが、薬物を用いた薬物療法です。他に、高照度光刺激療法、修正型電気けいれん療法、経頭蓋磁気刺激法(けいとうがいじきしげきほう)などの身体に物理的に働きかける療法を指します。

身体療法とは対照的に、心理的な手段を用いて患者の心身に働きかけるもので、さまざまな理論・アプローチがあります。

たとえば、行動をよりよい方向に改善していく行動療法、患者のかたよって硬直した思考パターンを変えていく認知療法、無意識の葛藤や防衛を分析していく精神分析療法、クライエントの訴えを受容することに徹する来談者中心療法などが代表的です。それらの技法をさまざまに取り入れた折衷的な方法が、日本における「カウンセリング」の主流となっています。その他にも自律訓練法、箱庭療法、遊戯療法、森田療法などがあります。


医療機関で精神科医が行う面接や心理的治療を「精神療法」、心理士が行うセラピーを「心理療法」と呼ぶことが一般的です。

https://kokoro.mhlw.go.jp/glossarycat/mentalhealth/#mentalhealth-sa
参考:メンタルヘルス関係|こころの耳HP

日本精神神経学会では、精神科の入院が適応となる状態を以下のように記しています。

・幻覚妄想状態
・著しい興奮状態
・躁状態
・重症な自殺念慮
・長く続いている重症うつ状態
などです。
(引用:Q.入院が必要となるのは、どのような時でしょうか?|日本精神神経学会HP)

https://www.jspn.or.jp/modules/forpublic/index.php?content_id=2
入院した場合、身体的治療や狭義の心理的治療に加えて、生活、社会機能の改善を目的に、集団精神療法やレクリエーション療法、作業療法、家族への心理教育プログラムなどがおこなわれます。

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