子育て情報『何度目かの「はじめまして」…私の相貌失認と、その対策』

2017年10月13日 14:00

何度目かの「はじめまして」…私の相貌失認と、その対策


もちろん覚えようと努力はしている。しているけれど…

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出典 : http://amanaimages.com/info/infoRF.aspx?SearchKey=11021006324

顔を覚えるのが苦手であるぶん、お会いした方に失礼がないよう自分なりに尽力している。

まず、可能であれば、自分が相貌失認であることをあらかじめ相手に伝えるようにしている。

それから、お会いした当日に交わした会話やエピソードがあれば後でそれを記録して、エピソードと顔を結びつけて記憶しやすいようにする。

顔以外のパーツや骨格、動き、声などに注意を向けるのも、私の場合は記憶の定着に一役買うらしい。―というか私は、自然に相手のパーツや骨格などに注意が向きやすいようだ。そちらの方が覚えやすいためか、なかば癖になっているのかもしれない。

余談だが、その癖のせいで、他の方の目で見たら全く似ていない二人を「(骨格が)似ていますね」と判断したり、「素敵な手首と手の動きですね」と、マニアックな賞賛を口にしてしまうことがある。
我ながらちょっと気持ち悪い。

しかし上記のような方法も完璧ではない。コラムで何度か触れているが、いかんせん私はADD、注意欠陥障害を持っている。

メモすることを忘れたり、その場でメモすることを先方が許してくださったにも関わらず、そのメモを紛失したり、お名前を忘れたり、下手をすれば自分が相貌失認であることさえ忘れて、対策を講じることさえ不可能になってしまう場面もある。

最悪だ。バカなのだろうか?いや、バカではない。そう信じたい。


私が「あなた、誰だっけ?」状態になってるときに、覚えておいてほしいこと

こんな私だから、関心を持っているあなたやあなたやあなたの顔を覚えられず、再度お会いした折には「誰だっけ…?」と言いたげな表情で見つめてしまうかもしれない。
そんなときは「そうか、自分はあっさりした美形なのだな」と思っていただきたい。

そして逆に、わたしにすんなり認識されたあなたは、”はっきりした”美しいお顔立ちなのだ。うん、断言する。

世の中にはこんな人間も存在する、ということを頭の片隅にでも置いていただけたら、スズキ、嬉しい。

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