子育て情報『夏は健康管理が大変! 感染症、夏バテ、熱中症など、 夏に気をつけたい健康トラブルをご紹介』

2017年8月24日 14:28

夏は健康管理が大変! 感染症、夏バテ、熱中症など、 夏に気をつけたい健康トラブルをご紹介

その場合、気温の高低によって色が分かれている温度計や数字がわかりやすい湿度計を使います。「温度計の目盛りが黄色に来たらエアコンつけてね」「湿度計の目盛りがここまできたら窓を開けてね」など、明確な基準と一緒に説明しましょう。

3. 独特の基準で服を選んでいる
感覚の偏りやこだわりの強さによって、また、気温の変化を感じ取れないために、環境に合わない服を選んでしまうことがあります。

こういった場合、色味や素材などは本人の感覚に合わせつつ、バリエーションを増やしてみましょう。夏場はなるべく通気性、速乾性がある生地の衣服をえらべるとよいです。

また、気温の変化に適応できない場合は温度計を見せながら「○○度以上になったら半袖の服を着る」と決めたり、気温と衣服の対応表をつくったりしてみましょう。


急な腹痛、中耳炎の痛みでパニック、皮膚トラブル...その他の夏の不調の対処法!

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出典 : http://amanaimages.com/info/infoRF.aspx?SearchKey=10132009846

上に挙げた代表的な不調のほかにも、夏に注意したい病気がいくつかあります。

1. 症状
虫さされを掻き続けた結果、皮膚が化膿し、水ぶくれやかさぶたができた状態をとびひと言います。
ただの傷に思えますが、化膿したところからバイ菌が繁殖して重大な感染症を招くこともあるので悪化を防ぐことが重要です。

2. 困りごとと対処法
皮膚(ひふ)に傷ができた場合に最も気をつけたいことは、患部を清潔に保つことです。なるべく菌が繁殖しないように保ちながら、回復を待ちましょう。

発達障害がある子どもの中には、体を清潔にする習慣が定着しにくかったり、ずっとかきむしったりで傷が悪化してしまいがちなお子さんもいます。

皮膚を清潔に保つ方法を学ぶために、どこをどうやって洗えばよいか視覚的・具体的に理解できるような図をお風呂に貼ってみましょう。

他にも、ついつい掻いてしまうのを防ぐために包帯を巻く、かいた時のダメージを減らすためにつめを短く切っておく、手指を清潔に保っておく等の対策もよいでしょう。

1. 症状
中耳炎は耳の内部にある中耳という部位にバイ菌が入って、耳鳴りや痛み、発熱、耳たれ等を発症する病気です。主に就学前の子どもがよくかかる病気だといわれています。


2. 困りごとと対処法
中耳炎は耳に水がたまったり、鼻水がつまってバイ菌が移ったりすることが原因です。

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