子育て情報『夏は健康管理が大変! 感染症、夏バテ、熱中症など、 夏に気をつけたい健康トラブルをご紹介』

2017年8月24日 14:28

夏は健康管理が大変! 感染症、夏バテ、熱中症など、 夏に気をつけたい健康トラブルをご紹介

「この温度計を見て○○度以上だったら半袖を着ようね」と言いかえることができます。

健康管理のためにはやるべきことがたくさんありますが、口頭で伝えるだけでは実行に移しづらい場合があります。構造化とは、そのような場合に子どもが「自分が何をどんな順番でやればいのか」を理解するための工夫です。いくつかの例を紹介します。

・毎週水曜日はつめを切る日と決める

・毎日朝起きてからやることを絵カードにし、見えるところに貼っておく

・日中の用事をパターン化し、生活のリズムを整える

・毎朝体調のチェックリストを確認し、当てはまった項目を母に報告する

構造化の考え方は、ASD(自閉症スペクトラム)の療育方法である、TEACCHプログラムから着想を得ています。構造化の例をもっと知りたい人はこの記事を参考にしてみてください。

http://amzn.asia/g8kxCwy
佐々木正美/著『自閉症児のためのTEACCHハンドブック』(学習研究社、2008年)

子どもの困りごとをサポートする上で一番大切なことは、その子自身の特性にあった方法をとることです。

偏食や触覚にまつわる感性の偏りは、子どものわがままに見えるかもしれません。
けれども、問題視しすぎない方が子どもの気持ちは安定します。

まずは子どもの特性を理解することに専念すること、その上で主治医に相談しながら少しずつ取り組んでいきましょう。いくつか例を挙げてみます。

1. 食べ物のこだわり
好きなものを食べたら一個だけ嫌いなものを食べてみる、というルールをつくる

2. 服装へのこだわり
大丈夫な素材・色でバリエーションを出す

3. その他の感覚へのこだわり
日光が苦手な場合はサングラスや帽子、アームカバーなどをつける


夏に気をつけたい感染症の症状と対処法

夏は健康管理が大変! 感染症、夏バテ、熱中症など、 夏に気をつけたい健康トラブルをご紹介の画像

出典 : http://amanaimages.com/info/infoRF.aspx?SearchKey=10248004520
夏にかかりやすい感染症として代表的なものは手足口病、ヘルパンギーナ、咽頭結膜熱(プール熱)です。症状には粘膜部分の水ぶくれ、目の充血、のどの痛み、かいよう、発疹、発熱があり、くしゃみなどによる飛沫感染や、鼻水や唾液の付着による粘膜感染が主な原因となっています。

感染症の予防のためには、手洗い・うがい等、身体を清潔に保つことが重要です。

関連記事
新着子育てまとめ
もっと見る
記事配信社一覧
facebook
Facebook
Instagram
Instagram
X
X
YouTube
YouTube
上へ戻る
エキサイトのおすすめサービス

Copyright © 1997-2024 Excite Japan Co., LTD. All Rights Reserved.