2017年10月22日 11:00
凸凹兄弟、ピアノ発表会に挑む!練習法の違いから見えた「生き方のヒント」とは
と声をかけられるようになってきたのです。
この調子で成長してくれれば、他人を見下すことによって歓びを感じるような大人にはならないかな、今まで声をかけ続けてきたことは無駄ではなかったかな、とほっとしながら見守っています。
しかし、まだ自分自身に対してはその考えを適用することができず、あっさり癇癪を起こします。今は私がそれを受け止めていますが、あきらめずにその都度「今すぐ100点じゃなくていいし、最終的に100点でなくてもいい」というメッセージを娘に発信し続けています。この考えを伝えていくことで、娘の頭にも完璧でないことを許容する回路ができてくれればいいなと思います。
出典 : http://amanaimages.com/info/infoRF.aspx?SearchKey=10248003221
また、完璧主義であることは、マイナス面が捉えられがちですが、とても良い面もあると思うのです。
完璧でありたいという子どもの願いを否定せず、とことん付き合ってあげると、時として驚くべき成長を遂げることがあります。
娘の場合は、鞠つきに始まり、二重跳びや逆上がりなど、出来ない自分を罵り泣きわめきながらも着実にマスターしてきました。
それこそ、手の皮がめくれても、夜中になってもひたすらずっと練習を重ねるのです。
そうして人より随分長い時間をかけてマスターしたことは、何となく出来てしまったお友達よりも形や方法が正確で、がんばってマスターしようとしているお友達をバカにすることなく、的確なアドバイスを送ってあげることができるのです。
完璧主義も使いよう、というと語弊があるかもしれませんが、癇癪や他人への攻撃をコントロールすることができるようになれば、とっても良い方向に作用するのではないかと期待しています。
いつか娘が私の手を離れるまでに、自分の特性の活かし方をマスターしてくれればと切に願っています。
コツコツ努力が苦手な息子が自分で見つけたモチベーションUPの方法!
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一方、不注意優勢型の息子は、過去や未来ではなく「いま目の前にあること」にしか、なかなか注意を向けることが出来ません。
ですので、何ヶ月か先のことを話されてもイメージが湧かない様子。