2018年1月19日 14:00
約700名の保護者が回答!女の子の発達障害、学校や友達との関係、身だしなみの悩みや解決策は?
など、一斉指示や口頭指示などが理解できない・気づかず、集団生活にうまくなじめない例。
「給食、遊び、散歩など決まったスケジュールに沿った切り替えができない」
という例。
「何があったのか 誰が何を言ったのかを 明確に教えれないので発覚が遅れる」
など、トラブルがあっても大人へうまく伝えることができない例。
「ハンカチ、ティッシュの予備は登園するリュックの中にある事を知っているのに、(必要になった時に)どうしていいかわからず、スモックで拭いたり友達や先生に借りたりしている」
など、忘れっぽいことや、場面に応じた対応が不得手なために困惑してしまう例。
上記のような困難やトラブルから叱られることが増え、自己肯定感が下がってしまうお子さんもいるようです。中には、不登校や場面緘黙など二次障害を発症する場合もありました。
「学校で声が出せない。後ろから誰か来ると動けなくなるためスイミングでも急に沈む。
運動会で動けなくなる」
「私立中学に通学していたが、コミュニケーションの取り方がうまくいかなかったり、誤解をされたりしたことで孤立ぎみになったため学校をやめて、本人が興味を示していた海外に留学させている。しかし現在、言葉の壁にぶち当たっている真っ只中で、閉鎖気味になってきた」
不登校などの二次障害を発症する前に、対人関係や集団生活のフォローが必要になると考えられます。
出典 : http://amanaimages.com/info/infoRF.aspx?SearchKey=10387003095
友人関係では、女の子特有の交友関係でのトラブルについての回答が目立ちました。微妙なニュアンスが分からないためにガールズトークについていけず、ストレスを感じてパニックを起こしたり登校渋りにつながってしまうという声も。
「ガールズトークについてけない、何となく浮いてるなど気になる部分がある。学校で頑張るせいか、家庭では未だにパニック起こしたり不注意が多い」
「思春期では友人関係に苦しんでいました。女の子特有の集団発想など、気持ちがわからないためにしばしばトラブルに」
いじめを受けてしまう場合もあるようです。
「今まで話かけてくれていた子から、まったく話かけてもらえなかったり、声をかけるとみんな黙ってしまい、自分でどうしたらいいのか分からない為に辛い」
「集団登校で、死んだらええのに、と言われたり、持ち物を捨てられる」