2018年3月18日 11:00
×がついた問題は見たくもない!完璧主義の足枷を外すために母が示した3つのステップ
解けない問題がでるたびに怒り、間違うたびに怒ることは今の娘にとっては避けられない道程です。
それでも、勉強のステップをまとめたプリントを見せながら、「今どの段階にいるんだったかな?」「どんな風に自分に声をかければ切り替えられそう?」「できていない問題はまだ自分のものになっていないだけだよ」と声をかけ続けることで、取りかかる前に呪いの言葉を延々と吐き続けることはなくなってきました。
そうして一か月ほど経った頃、プリントを始める前に自ら「できなくても『今は自分のものになってない』っていうだけ」「今から知ればいい」と言いながら取り組めるようになったのです。
それは娘の学習への足枷となっていた『学ぶことは大好き → 大好きだからこそ間違えたくない → 今すぐ100%こなせる自分でなければならない』という意識が少しずつ崩れ始めた瞬間でもありました。
もちろん、まだこの考え方が定着したわけではありませんので、私が声を掛けなければまた元の状態に戻ってしまう可能性も多いにあるのでしょう。
それでもこれは勉強だけに限ったことではなく、家事をするにせよ、仕事をするにせよ、娘の人生のあらゆる場面で役に立つことだと思うので、この思考が彼女のものになる日まで気長に声を掛け続けていこうと思います。
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