子育て情報『医療的ケア児から発達障害児まで!看護師やPT・OT・STらによる手厚い支援を実現、児童発達支援・放課後等デイ「チャイルドケアハース」』

2018年10月1日 07:00

医療的ケア児から発達障害児まで!看護師やPT・OT・STらによる手厚い支援を実現、児童発達支援・放課後等デイ「チャイルドケアハース」

体力的な負担も大きい入浴介助を施設で行えることで、家族も子どもも生活の質を上げることができます。

当事者家族の「こうだったらいいな」に寄り添う姿勢が、そこここで感じられます。


重度障害のある子どもたちが過ごす「チャイルドケアハース」、元気いっぱいの子どもたちのもうひとつの家「ラーニング」

医療的ケア児から発達障害児まで!看護師やPT・OT・STらによる手厚い支援を実現、児童発達支援・放課後等デイ「チャイルドケアハース」の画像

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重度心身障害がある子どもたちを多く受け入れているのが「チャイルドケアハース」です。

この日は、大きなテーブルを囲み、小学生から高校生までがトランプに興じていました。高校生のお姉さんは、やさしく小学生をフォロー。児童発達支援と放課後等デイサービスが一緒になった多機能型だからこその、年齢を超えたやりとりが生まれます。

フロアで横になり、スタッフからケアを受ける女の子も。ほかの子どもたちのにぎやかな声を聴きながら、リラックスして過ごしています。


車いすを利用している男の子2人は、Wiiで対戦。仲良く車いすを並べ、ゲームに夢中です!1日利用の日は、1時間以内と決めてゲームを楽しむこともできるのだそう。「どんなゲームなの?」と声をかけると、ゲームの種類やどんな対戦をしているかなど嬉しそうに話してくれました。

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同じビルの2Fには、主に身体障害がない子どもたちが過ごす「ラーニング」が。こちらも、幼児から高校生までがアットホームな部屋で一緒に過ごしています。

この日は、「お部屋で虫とり大会」が催されていました!段ボール製のかわいい虫を、虫とり網でつかまえて、点数を競います。とれた虫の数をスコアボードに記入するときは、「5匹と6匹だね、合わせて何匹?」とさりげなく計算を促す指導員。高校生の男の子が、ゆっくりしっかり計算します。
「11匹だね!」

「ぼくが先にやりたい!」と主張する小学生の男の子に、高校生がやさしく諭す場面も。年下の子と関わることで、年長の子どもたちの自己肯定感も自然と育まれるよう。「それがうちの施設の大きな特徴です」と代表の松田さん。


代表の松田さんに聞く、設立の背景と、これからの展望

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施設の代表を務める松田さんは「うちの会社は、必要とされること、つくってほしい・やってほしい・困っている、と言われることだけをやっていきたい」

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