2018年9月18日 07:00
発達障害がある小学生の特徴って?チェックポイントや起こりやすいトラブル、関わり方を分かりやすく紹介します!
■頑張りを認める、ほめる
苦手なことが多く学校生活では怒られる場面も多くなり、自己肯定感が下がってしまうと二次障害を起こしてしまうことも。できないことではなくできたことを見つけてほめましょう。
■叱るときはその場で
後から注意されても理解しづらいため、ダメなことはその場で簡潔に注意します。
■苦手をサポートするツール
耳からの情報が弱い場合は視覚的なツールを併用する、忘れっぽいならチェックリストを用意するなど、子どもの特性に合わせて苦手な部分をフォローするツールを活用しましょう。
発達障害がある子どもは、子どもの状況に合った場所で学ぶことで、力を伸ばしたり、二次障害が起きるのを防いだりすることも大切です。通常学級での学び以外にも、さまざまな機会や場所があります。
■特別支援学級
小学校の中に設けられた特別支援学級で、子どもの特性に合わせた課題に取り組んだり、交流級で学習することもできます。
https://h-navi.jp/column/article/35025583
特別支援学校ってどんなところ?教育環境から入学への流れまで
■通級
普段は、通常学級に所属し、週に何時間かある通級による指導の時間だけ通級指導教室に移動して、それぞれの困りごとや課題に合わせた支援・指導を受けます。
https://h-navi.jp/column/article/35026326
通級指導教室とは?対象は?通級による指導の内容や通い方、ほかの特別支援教育との違いを紹介します
■特別支援学校
特別支援学校とは、心身に障害のある児童・生徒が通う学校です。1クラスの人数は平均3人と手厚く、障害のある児童・生徒の自立を促すために必要な教育を受けることができます。
http://www.mext.go.jp/a_menu/shotou/tokubetu/007.htm
参考:少人数の学級編制 | 文部科学省
■フリースクール
フリースクールは、主に不登校の子どもたちを受け入れる教育機関です。公的な学校ではないため、その目的により規模や形態、費用はさまざまです。https://h-navi.jp/column/article/35026124
フリースクールとは?不登校の子どものための授業内容、費用や利用方法、在籍校の出席認定について解説
■放課後等デイサービス
放課後等デイサービスは、障害のある就学児向けの学童保育のようなサービスです。