子育て情報『「感覚過敏マークを広めたい!」感覚過敏に悩む中学生社長がクラファンスタート!当事者・保護者の声を集めて製作。みんなが知る・話すきっかけへ――思いを語る  』

2020年4月10日 12:00

「感覚過敏マークを広めたい!」感覚過敏に悩む中学生社長がクラファンスタート!当事者・保護者の声を集めて製作。みんなが知る・話すきっかけへ――思いを語る  

と質問されて、「実はね」と感覚過敏について話せるきっかけになればいいと思って作成しました。

さらに、当事者の意思表示だけでなく、誰もが付けられる感覚過敏応援団のマークも作成しました。

「感覚過敏マークを広めたい!」感覚過敏に悩む中学生社長がクラファンスタート!当事者・保護者の声を集めて製作。みんなが知る・話すきっかけへ――思いを語るの画像

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感覚過敏マークを使った缶バッチ&キーホルダー

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身につけやすいように、感覚過敏マークの缶バッチを作成しました!缶バッチだけでなく、キーホルダーにできたり、写真のようにスタンドして飾ることもできます!

誰もが気軽につけて、誰もが知っている。
「あ、苦手な音あるんだ」
そんな気軽な感じの世の中になればいいと思います。

感覚過敏は実は身近な問題です。感覚過敏を知らない人や、自分が感覚過敏であることを知らずに苦しんでいる人もいます。


感覚過敏マークを通して、たくさんの人に感覚過敏を知ってもらい、日常生活にあたりまえにある音やニオイが苦手な人がいることを相互理解できる社会になり、感覚過敏の理解が深まり、周囲に言えずに悩んだり苦しんでいる人が、バッチを付けることで逆に気分があがるようなマークにしたいです。究極はマークがなくても誰もが生きやすい世の中になることですが、その最初の段階としてマーク付けは効果があると僕は思っています。


特に、子どもたちのために

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僕が「感覚過敏」という言葉に出会ったのは中学1年生の時でした。それまでは、自分の感覚が普通だとか過敏だとか考えたこともありませんし、音やニオイに対する過敏さや違和感のようなものを表現できず、何が辛いのか、何に困っているのか自分でもわかりませんでした。

小学生以下の人は同じような状況かもしれません。特別な理由がないのに不登校になってしまう生徒の多くに感覚過敏があるのではないか?という考えもあるそうです。学校には行けていても、我慢していたり、居心地の悪さに苦しんでいるかもしれません。


マークを「付けたい」「付けてもいいかな」と思ってくれる子どもたちが、感覚過敏バッチを付けることで、ちょっと気持ちが元気になったり、友達や先生に自分のつらさを話すきっかけになってほしいと思います。

しかし、友達に「これ、何?」と質問された時に、うまく説明ができなかったり、説明したけど伝わらなくて悲しい思いをしないように、「子ども向けの感覚過敏マークの説明書」

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