子育て情報『小学校が合わなかった発達凸凹の息子たちがのびのび学ぶ!先生が違う?ICT化は?とある私立中高一貫校の実体験』

2022年7月19日 14:15

小学校が合わなかった発達凸凹の息子たちがのびのび学ぶ!先生が違う?ICT化は?とある私立中高一貫校の実体験

登校後は各教室のHR(ホームルーム)の時間に出欠確認があります(欠席の場合は保護者からネット連絡)。各自の体調の確認は体温記録アプリの入力でスグに終わります。
中学からは教科担任制なので、担任の先生と顔を合わせるのはHRの時間だけ、という日も。

授業時間は中学1年生から毎日7時限目まであります。
ですが、帰りのHRが終わる時刻は、公立小の6時限授業後の帰りの会終了時刻とほぼ同じ。
その理由は、始業前の朝学、給食の配膳、全員での掃除の時間などがなく、とても効率化されているから。ちなみに授業の合間の休み時間は、しっかり10分あります。

ランチタイムは弁当持参のほか、業者による弁当販売の利用や、登校時にコンビニなどで購入するのもOK。

コロナ前は購買でポテト争奪戦が展開されていたようですが、現在の弁当販売は専用アプリでの事前予約と電子マネー決済で、生徒は当日受け取るだけになりました。

帰りのHRのあとの掃除は、共用部分は清掃員の方がピカピカにしてくれるので、自分たちの教室のみ、4-5人の当番制で5分程度の簡易清掃。
放課後には部活動のほか、補習授業なども行われています。補習授業は任意参加がほとんどで、検定試験の対策講座や、特進コース進学希望者のための準備講座など。

部活は、運動部・文化部共に、ハード系からレクリエーション系、ユニーク活動系までさまざまで、部活自体に入る・入らないも含めて選べ、途中での入退部や複数の部のかけもちもOKなので、大学のサークル活動のような印象です。一部の運動部は外部委託のコーチがいます。
また、先輩・後輩の上下関係がゆるやかで、下級生が部長・副部長に抜擢されることもあるのだとか。

長男・次男の帰宅時間は、部活などがなければ17時前なので、中高生にしてはかなり早いほうだと思います(部活の日も18時には帰宅)。

ただし、高校生になると学校のあと、大学受験塾に行く生徒さんも多いのだそうです。

公立校と同様、中学からは教科担任制になります。A中学は「フレンドリーで個性的な先生が多い」とのこと。
長男は特に先生の影響を受けやすいため、教科担任の先生次第で成績も大きく左右されます。生徒の興味を引き出すことが上手い先生もいれば、例え話がマニアック過ぎて先生の話に誰もついていけない…なんてことも。私立校は学校といえど民間企業なので、公立校と違って自治体単位の人事異動がなく、正規雇用で長く勤める先生が多いようですが、自己都合による退職・休職などで入れ替わりも時々あります(たまに、夢を追いかけて旅立ってしまう先生も…)。

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