子育て情報『歩行、発語は早かったのに…1歳からトイトレ開始も終わりが見えず!?オムツで通った年少時代、ソファでおもらし、幼稚園生活でもトラブル続きでーー親子のトイトレ奮闘記【ユーザー体験談】』

2023年3月18日 14:15

歩行、発語は早かったのに…1歳からトイトレ開始も終わりが見えず!?オムツで通った年少時代、ソファでおもらし、幼稚園生活でもトラブル続きでーー親子のトイトレ奮闘記【ユーザー体験談】

何度も同じことを繰り返すのでつい感情的に叱ってしまうこともあり、自己嫌悪に…。

歩行、発語は早かったのに…1歳からトイトレ開始も終わりが見えず!?オムツで通った年少時代、ソファでおもらし、幼稚園生活でもトラブル続きでーー親子のトイトレ奮闘記【ユーザー体験談】の画像

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このころ、周囲がトイレに誘うたびに、息子はトイレに行くのを嫌がるようになってしまいました。便意を感じると決まって机の下に潜り込むのですぐ分かるため、「トイレでしょう?一緒に行こうよ!」と声をかけても怒り出して嫌がる。どうしたらいいのか分からず途方に暮れてしまいました。そして、幼稚園でまだおむつをしている子どもは、ついに息子だけに…。せっかく用意したトレーニングパンツも役に立たないままサイズアウトして、このまま4歳になってしまうのか…とため息が出ました。


年少の2学期、幼稚園から1本の電話が…

そして2学期が始まって早々、幼稚園から電話がありました。それはトイレのことではなくーー「息子さんが幼稚園でたびたび癇癪を起こして暴れ、手のつけられない時間がある。
自治体による心理士の保育所巡回で、『加配の先生をつけた方がいい』というアドバイスがあった」という内容でした。

幼稚園からの報告にショックを受けましたが、保育のプロの目から見ても息子には特別な支援が必要なのだという事実に「息子の発達の遅れは、私の育児のせいではなかったんだな…」とほっとした自分もいました。

そして、母親である私が療育の申し込みなどで忙しく、オムツ外しどころではなくなってしまったのが幸いしたのか?幼稚園に加配の先生が来てくれて落ち着いたのか?理由は分かりませんが、息子は4歳の誕生日の直前で急に「出る前」に言葉で伝えられるようになりました。

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夜のおむつが外れるのにはもう少し時間がかかりましたが、小学生になった今は、おねしょをすることもなくなりました。しかし、今でもギリギリまでトイレに行かず、自宅にいても間に合わないこともしばしば…。


息子の発達ペースを大切に

まだ息子の特性を知らなかったときは、世間一般で言われている「オムツが外れる時期」にとらわれて躍起になっていたけれど、同級生と足並みはそろわなくても、息子には息子の発達のペースがあるということが分かった出来事でした。これからも周りと比べることなく、息子なりの成長を喜び、応援していきたいと思っています。

イラスト/カタバミ
エピソード提供/あかクレヨン

(監修:鈴木先生より)
オムツが取れないお子さんはトイレトレーニングが基本ですが、決まった時間になったら一緒にトイレへ行くなどこまめな工夫が必要です。

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