2023年4月26日 06:15
「診断書」はいつ必要?学校・園や受験での合理的配慮や加配、療育に必要?すぐ書いてもらえる?もらい方や費用も解説【発達障害と診断書 小児科医が回答】
を支援級にするか通常級のままで行くか決めるための判断材料も欲しくて、診断を受けました。(sacchanさん)
https://h-navi.jp/selective_surveys/205
読み書きに困難さがあり、授業でのデジタル教科書の使用を学校に相談するため、診断書を書いてもらいました。(kazehimeさん)
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小学校時代の診断書は「通う学級の判断」や「小学校での合理的配慮」などで診断書を取得される方が多いようでした。
診断書が必要になる機会がなかったので1度もないです。病院とのつながりはあるので、必要になれば書いてもらえる環境ではあります。(夢野途中さん)
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診断名としては聞いていますが、今のところ提出が必要なことがなかったので未作成です。
4月から小学生ですが、就学支援シートに幼稚園の先生、療育の先生から対応の詳細を書いてもらい提出しました。(AAAさん)
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診断書を作成したことがない方の多くは「必要な機会がない」とのことでしたが、取得の環境を整えたり、診断書でなくてもお子さんの詳細を学校に提出したりなど、できる準備をしていると安心してお子さんも過ごせそうです。
ここまで診断書についてのアンケート結果を発表してきましたが、ここからは気になる「診断書」についての疑問を小児科医の藤井明子先生に回答していただきます。
Q:子どもの診断書はどこでもらえるのでしょうか?
発達障害などに関する診断書でしたら、診断した病院へ依頼が良いでしょう。直近に受診したことがなければ、かかりつけの小児科や児童精神科、小児神経科に依頼をしてみましょう。
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Q:診断書の費用は大体どのくらいですか?
同じ病名の診断書でも、費用は各病院によって違います。また、医療保険対象外になりますので、費用は全額自己負担となりますのでご注意ください。
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Q:診断書にはどのような情報が記載されていますか?
どこに使う診断書かによって必要な情報が追加されたり、逆に不要な情報は省略されることもあります。