2023年6月12日 14:15
「学校を休みたい」小3の7月から始まった登校渋り。小5になっても年々増える欠席日数…教育委員会とスクールカウンセラーに相談してみると?
登校しぶりの原因は何?
長男は、3年生の7月ごろから「今日、学校を休みたい…」と言うようになりました。
最初のうちは「分かったよ」と応じていました。
しかし、初めは1ヶ月に1回ほどだったのが週に1回になり、だんだん休む回数が増えてきたので私も対応に困ってしまい、
とりあえず「なんで休みたいの?」と理由を聞いてみることにしました。
すると長男の返答はだいたいこうです。
・今日の給食が苦手だから
・ママと一緒にいたいから
・外国語の授業が苦手だから
私にとってこの回答はなんとなく意外でした。てっきりクラスのお友達関係がうまくいっていないのではと思っていたからです。それなら登校渋りしてしまうのも無理ありませんから。
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「給食が苦手だったら残せばいいんだよ、残して大丈夫だから」と長男に言っても聞き入れません。担任の先生は給食を残しても怒りませんし、クラスのほかの子は給食を残すこともあるそうですが、長男はそれができないと言うのです(私は給食が大好きだったからまったく共感できないんだ、ゴメンね)。
「ママと一緒にいたいから」これを言われると私は何も言えなくなります。学校や家でいろいろストレスを抱えてるのかな、たまにはいいかなと思ってしまいます。
「外国語の授業が苦手だから」というのも悩みます。苦手でもなぁ…。中学、高校に行ったらどんどん難しくなっていく教科の一つだから、毛嫌いしないで受けてほしいのですが。
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特別支援学級の先生には欠席の際、連絡帳に欠席理由をありのまま書いていました。先生は優しく尊重してくれるのでありがたく感じています。個人面談のときも長男の登校渋りについて相談に乗ってもらっていました。
このようにこれまでの担任の先生とは連携をとって長男の様子をみていたのですが、登校渋りや欠席日数は年々増えるばかりで、ほとほと困っていました。
月に一度、休みたい日を自分で決めていいよ
あまりにも登校渋りが続いたので、私は一つの提案をしました。それは「月に一度、休みたい日を自分で決めていい」というもの。長男はそれを聞くなり飛び跳ねて喜びました。さっそく給食の献立表を見て、思案したりする様子がほほえましかったです。
大事に使うのかな?と思いきや、「さっそく明日休もうかな」と言い出しました。
もう、とにかく早く休みたいようです(それであとになって、すぐ休まなければよかったと長男はよく後悔しています)。