ワーキングメモリとは?弱いとどうなる?発達障害との関係や対策も解説します
http://www.rehab.go.jp/ddis/action/center/
国立障害者リハビリテーションセンター「発達障害者支援センター・一覧」
国立障害者リハビリテーションセンターの「発達障害者支援センター・一覧」ページから、自宅付近にあるセンターを見つけて、詳細をチェックしてみましょう。
児童発達支援センター・事業所
児童発達支援センターは、障害のある子どもに身近な地域で支援を行う支援機関です。
発達の気になる子どもに関する相談を受け付けているほか、児童発達支援事業所・放課後等デイサービスといったサービスを提供しており、発達障害のある子どもなどへ日常生活や自立に必要な知識やスキルの取得、集団生活への適応のための訓練などを行っています。
児童相談所
児童相談所は、都道府県や政令指定都市などに設置されており、18歳未満の子どもに関するさまざまな困りごとについて、家庭や学校などからの相談を受け付けています。
ソーシャルワーカー、児童心理司、医師などの専門的なスタッフが相談に応じるとともに、地域の支援機関とも連携して子どもに支援を行っています。
https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/kodomo/kodomo_kosodate/zisouichiran.html
厚生労働省「全国児童相談所一覧」
ワーキングメモリのまとめ
ワーキングメモリは、作業のために情報を一時的に記憶・処理するための能力で、家庭や学校などのさまざまな場面で必要となってきます。
ワーキングメモリが弱いと、「授業に集中することが苦手」「読み書きや計算が苦手」など、子どもが生活する中で困難に直面することが多くなり、自信を失うきっかけになってしまうかもしれません。
ワーキングメモリの弱さによる困りごとは一人ひとり異なります。
子どもにあった情報の伝え方やツールの使用などのサポートで軽減することができます。
ご家庭や学校でのサポートで難しいと感じた際は、支援機関や発達の気になる子どもの学習塾などを活用することも検討してみるといいでしょう。https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/kodomo/kodomo_kosodate/zisouichiran.html
参考:厚生労働省「全国児童相談所一覧」