子育て情報『いじめられているのに気づかない!?発達凸凹長女、相手の嫌味に「ありがとう」で火に油!表情から相手の感情を読み取る工夫とは?』

2023年8月20日 06:15

いじめられているのに気づかない!?発達凸凹長女、相手の嫌味に「ありがとう」で火に油!表情から相手の感情を読み取る工夫とは?

と喜びました。

ニャーイの場合、やりとりの場面を見て、感情のボリュームを的確につかむことが苦手というか、できないというほうが近いのです。

日頃のやりとりでも「お母さんは今、80パーセントくらい怒っているのよ」と伝えると怒りのバロメーターがリアルに伝わります。

執筆/ラクマ/ワッシーナ/ニャーイ

(監修:新美先生より)
クラスメイトからの意地悪や嫌味に本人は気づいていないということ、小学生頃にはあるあるですね。気づかないままでいくこともありますが、覚えていたエピソードが、成長してからともだちの悪意に気づき、あとになって怒りがわいたり、その時の自分のふるまいに自己嫌悪してしまったりということもあるので、ラクマさんがトラブルの芽をていねいなアプローチで摘んでしまえたのはgood jobだったと思います。
また、気持ちと表情のリンクがちぐはぐになりがちな場合、数値での伝え方はとても分かりやすいですね。日常的に使えるノウハウを教えて下さりありがとうございました。

(コラム内の障害名表記について)
コラム内では、現在一般的に使用される障害名・疾患名で表記をしていますが、2013年に公開された米国精神医学会が作成する、精神疾患・精神障害の分類マニュアルDSM-5などをもとに、日本小児神経学会などでは「障害」という表記ではなく、「~症」と表現されるようになりました。
現在は下記の表現になっています。

神経発達症
発達障害の名称で呼ばれていましたが、現在は神経発達症と呼ばれるようになりました。
知的発達症(知的障害)、自閉スペクトラム症、注意欠如・多動症、コミュニケーション症群、限局性学習症、チック症群、発達性協調運動症、常同運動症が含まれます。
※発達障害者支援法において、発達障害の定義の中に知的発達症(知的能力障害)は含まれないため、神経発達症のほうが発達障害よりも広い概念になります。

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