子連れデンマーク旅【前編】ヘアメイク・村上 綾さん“学びの旅” | HugMug
息子はとにかく電車に興奮。最後まで毎度手を振って尊敬の眼差し。
その息子を撮る母と、母と息子を撮る父と
その様子を撮る知らない少年。
いい写真が撮れたから送るよ!
と少年に言われ、まだデンマークにきて2日目の私ははじめ警戒していましたが、とてもいい写真で、こんな風景撮ってもらえることがないのでありがたいなと思いました。
おすすめのスポット、子どもとの過ごし方
近代美術館『Louisiana Museum of Modern Art』
最初に向かった先は、とにかくおすすめなルイジアナ近代美術館。
コペンハーゲンから電車で北へ30分くらいのところにあります。
ルイジアナ近代美術館に向かう途中の道のり。
もともと個人宅だったという美術館の門をくぐります。
向かっている道中も素敵なお家がたくさんありました。
美術館は天気のいい日に行くのがおすすめです。もうなんと言っても庭園がすばらしい。
そしてデンマークの芝生がとにかく最高なんです。ずっとゴロゴロしていたくなります。
子どもたちが参加できるワークショップや工作できるところがたくさんあるそうなのですが、息子にはまだ早いように感じたので、地下に湖畔を見ながら絵の具で遊べる場所があると教えてもらい、行ってみると夢のような空間が。
早速お絵描きタイム。
ダンボールに描いた絵を乾かしていたのですが、持ち帰ることを忘れました(笑)。美術館の中でランチタイム。キッズプレートを頼んだら……衝撃。色も形も可愛い!
ですが、生野菜に丸かじりリンゴにマフィン。
唯一マフィンがあってよかった(笑)。
これは生野菜を食べることや、リンゴ丸かじりができるようになるかもしれないと思っていたら、さすがの適応力で、数日後にはリンゴを何事もなく普通に丸かじりしていました。
ビールは1杯1,300円くらい!
子連れなのでゆっくりは見れないのですが、自然に溶け込んだようなアートがとても素敵で居心地がよく、最高にゆったりとした時間を過ごすことができました。
そして着いてから数日で感じたことは、ただ子どもを連れて歩いているだけで笑顔を向けてくれたり、デンマークに着いた日も電車を間違えて穴が開くほどマップを見ていた私たちに声をかけてくれて家近くまで案内してくれたり、息子に絵本をくれる駅員さんがいたり。写真を撮ってくれた少年もですが、まわりを見る心の余裕がとにかくある。