子どもの習い事、みんなはどうしてる? ランキングを一挙紹介!
と感じることがあるかもしれません。習い事をやめさせたいと思うのには、以下のような場合が該当するでしょう。
-子どもの意欲がなくなり、練習しなくなった。
-習い事よりも勉強に注力させたい。
-月謝を払いつづけるのが厳しい。
「子どもの意欲がなくなった(ように見える)」場合
最初は楽しそうだったのに、今ではいやいや通っているみたい……。子どもがこんな様子だったら、まずは「最近、習い事はどう?」「今はどんなことをやっているの?」と話を聞いてみましょう。そしてもし、「先生が好きじゃない」「同じクラスに嫌な子がいる」のように環境に不満を持っていることがわかったら、別の教室を検討するか、大きなスクールであれば曜日・時間を変更してクラスを替えてみては。
また、「今やっていることが難しすぎて、ついていけない」のであれば、先生と相談してみましょう。
環境に不満があるわけではなく、「もう充分にやった」「ほかのことに時間を使いたい」と思っているのかもしれません。今の習い事について「次の目標はある?」「どれくらいまで上達したい?」と聞いてみて、あまりポジティブな答えが返ってこないのであれば、やめてしまってよいでしょう。「やめる」といってもけしてネガティブなことではなく、ひとつのことを終えて、次のことに挑戦するというだけの話です。友だちと遊んだり、別の趣味に熱中したりする時間が生まれて、それもまた素晴らしい経験となるでしょう。
一方、楽器のように自宅での練習が求められるにもかかわらず、練習の意欲を失っている場合は、少し難しいです。練習したがらない理由が「その習い事に飽きた」というものであれば、やめてしまってもよいでしょう。
しかし、習い事自体は好きなのに、地道な練習を面倒に感じてしまう時期はあるもの。
練習しないからといってすぐにやめさせてしまうのは早計かもしれません。子どもを信じてしばらく様子をうかがってみましょう。その際、たとえば楽器の習い事なら「久しぶりに○○ちゃんの演奏聞きたいな」と促して、演奏が終わったら褒めたり、親子でコンサートに行ったりなどのアプローチをとってみてはいかがですか。「もっとうまくなりたい」と願う気持ちがよみがえるかもしれません。
習い事より勉強を優先してほしい
習い事をやめて、その分の時間を勉強に使ってほしい……。そう考える保護者は少なくないようです。