絵本を聴きながら旅しよう。いつでもどこでも本を楽しめる、アメリカ発「オーディオブック」の魅力
移動時間に本に親しむ!日本語のオーディオブック3選
オーディオブックは、車で通勤する人の多いアメリカで最初に流行したとよく言われます。親である私も、家事の最中や、通勤時などによく聞いています。けれど実は、大人はラジオでもおもしろいことがいろいろ聞けるのですよね。車の中に娯楽が少ないのは、どちらかというと子供の方です。
オーディオブックは、小さな子供づれの車の旅にはうってつけです。まだまだ日本語では子供向けのタイトルが少ないように見受けられるのが少し残念ですが、『ハリー・ポッター』シリーズや『不思議の国のアリス』『ピーターラビット』のような有名な作品は見つけることができるようですね。
■『ハリー・ポッターと賢者の石』(Audible)
■『不思議の国のアリス』(Audible)
■ピーターラビット『あなうさピーター』(Audible)
英語圏の児童書のオーディオブックはどちらかというと大人が「読み聞かせ」をしている感じがあるものが多いのに対し、日本語のオーディオブックには声優さんたちが効果音も交え、演技をしているような作品がより多くみられるのも面白いところです。
ネイティブが読み聞かせ!英語のオーディオブック2選
オーディオブックは英語でしたら子供向けも充実しています。『はらぺこあおむし』や『グラファロ』のような、よく知られた絵本を聴きながら旅をしても面白いかもしれません。
■The Very Hungry Caterpillar(Audible)
■Gruffalo(Audible)
試しに Gruffalo 絵本表紙下の「サンプルを聴く」ボタンから、実際にサンプル音声を聞いてみてください。キャラクターごとに声のトーンが変わり、楽しい効果音もたくさん加わり、子供を飽きさせない工夫が随所に盛り込まれています。大人が聞いてもおもしろく、英語絵本の読み聞かせの参考にもなりますよ。
日本の「オーディオブック」サービス3選
我が家が使っている英語のオーディオブックサービスは、アマゾン社の「Audible(オーディブル)」です。私はイギリス版のものを使っていますが、もちろん日本版も出ています。
会員プラン初回登録時は30日間無料で、以降は月額1,500円。会員になると毎月1つ「コイン」が渡されますから、それを使って聞きたい作品をダウンロードします。