読書感想文の書き方【小学生向け】を徹底解説。夏休みの宿題がうまくいく、低学年親のサポート術
とアドバイスしています。基本的には自由図書でいいようです。
3. 子どもが選んだ本を、親は「否定しない」
こうして子どもが選んだお気に入りの1冊を、親は絶対に否定してはいけません。子どもの選択が親の想定外だったり、「この本で大丈夫かな?」と心配になるような本だったりしても、「おもしろそうな本だね!」「楽しみだね!」と前向きに受け止めてあげましょう。子どものやる気がグンと上がります。
★詳しい解説はこちら
【親子でとりくむ読書感想文 書き方レッスン】第2回:そうだ、本屋へ行こう!
読書感想文(小学生)の書き方:手順2. 本を読みながら付箋を貼る
読書感想文を書く本を手に入れたら、次は本を読みます。ポイントは、本を読みながら付箋を貼ること。読んで「心が動いたページ」に、付箋を貼ってください。
■ 付箋を貼る場所の例
付箋を貼るべきページは、例えば次のような箇所です。お子さんに教えてあげると分かりやすいでしょう。
「ああ、分かる」「へーそうなんだ」「わ、びっくりした」「最高!」など心が動いたところに、付箋紙を貼っていきます。また「なんで?なんでそうなるの?」「信じられない」「無茶だ」「ひどい!」そういうマイナスイメージでも構いません。
(中略)
「こんな気持ち、最低だ。言葉にしたくない……」
そんな重症な場合も貼っておきましょう。
(引用元:StudyHackerこどもまなび☆ラボ|【親子でとりくむ読書感想文 書き方レッスン】第3回:読書感想文を前提にした本の読み進め方※太字は引用にあたり施した)
付箋を貼るときは、心の動きを表す言葉を付箋に書き込んでおいてください。また、付箋はあとで剥がしますので、ページ数を書くことも忘れないように。
そして、一通り本を読み終えたら、付箋が貼ってあるページをもう一度読み直し、さらなる気付きがあれば付箋に書き加えてください。
貼った付箋の数が多くなりすぎた場合や、似たようなところに付箋を貼った場合などの対処法などは、下記の記事で解説されています。
★詳しい解説はこちら
【親子でとりくむ読書感想文 書き方レッスン】第3回:読書感想文を前提にした本の読み進め方
読書感想文(小学生)の書き方:手順3. 親子で対話して、子どもから感想を引き出す
次は、子どもから感想をさらに引き出すプロセスに入ります。先ほど、子どもの心が動いた箇所に付箋を貼りましたね。