基礎体温の正しい測り方!舌の下で測るのがコツ?いつ?夜に測っていいの?
1日に最低でも4時間は睡眠をとるようにしましょう。
ただ、睡眠不足にならないように早めに布団に入っても、「夜中に何度も目が覚める」「夜中にトイレに起きてしまった」といったことが起こるかもしれません。授乳中でまとまった睡眠がとれないということもあるでしょう。
基礎体温を測る前に十分な睡眠がとれていないと気になるかもしれませんが、基礎体温は毎日同じ時間に測ることも大切です。睡眠不足のときも参考値として記録をつけておき、睡眠の状態をメモしておくと良いでしょう。
測る時間・場所を決める
基礎体温を上手に測るコツは、毎日同じ時刻に、舌の下の同じ場所で測ることです。体温はちょっとした変化で上下動するため、条件が異なると測定結果にばらつきが出てしまうのです。
ただし、毎日きちんと測ろうとするとストレスになってしまい、長続きしない可能性があります。
あまり神経質になりすぎず、大らかな気持ちでまずは2~3ヶ月記録を続けてみましょう。たまに測り忘れてしまったとしても、気にしないでくださいね。
「いつもは仰向けで起きるのに、今日は横向きの状態で起きてしまった」など、気になる点はメモをしておけば大丈夫ですよ。2~3ヶ月記録をつけて、自分の基礎体温の傾向を掴めると良いですね。
二度寝などで測る時間がずれても記録する
いつもの時間に起きたものの、基礎体温を測る前や測っている途中に二度寝してしまったということもあるでしょう。そういうときは、二度寝から目覚めたときに基礎体温を測り直し、メモとともに記録しましょう。あるいは、その日だけたまたま二度寝してしまったならば、1日くらい空欄になっても大丈夫ですよ。
起き上がった後に測る場合は30分安静にする
トイレに行きたくなったなど、どうしてもやることがあって基礎体温を測る前に起き上がった場合には、30分ほど布団で安静にしてから測定すると良いでしょう。
夜勤などで朝に測れない人も一定の条件で測定を続ける
基礎体温を測るコツは、できるだけ条件を変えず、毎日同じ時間に測定することです。そのため、日ごろから夜に起きる生活をしている人は、夜起きたときに測定すれば問題ありません。
一方、看護師など、起きる時間がまちまちで同じ時間に測定するのが難しい人は、起床したタイミングで測定しましょう。
基礎体温は気温や時間帯の影響を受ける?
人の体温は気温や食事などさまざまな要因によって変動します。