【健診が受けられない!】乳幼児健診のチェックポイントを紹介!自宅でセルフチェックしよう!
ママが気になる「乳幼児健診」を知ろう!
「乳幼児健診」は、赤ちゃんに発達の遅れがないか、病気の疑いがないかなどスクリーニングするところです。ママにとっては、育児の不安や心配事を相談する場でもあります。生後4ヶ月、1歳半、3歳は市町村で乳幼児健診の実施が決まっていますが、さらに医療機関でも生後1ヶ月、6~8ヶ月(10~12ヶ月)に行うことが多いでしょう。
特に子育てが初めてのママにとっては「どんなことを聞かれるのだろう」「何かの項目に引っかかったらどうしよう」など、不安も多いですよね。健診ごとのチェック項目がクリアできていない=必ず異常があるわけではありませんが、各健診のポイントやパパ・ママでもチェックできる項目などを確認していきましょう。
※この記事は「佐久医師会教えて!ドクタープロジェクト乳幼児健診を知ろう」を参考に作成しています。
子どもの1歳半と3歳の健診は、母子保健法で定められています。この他にも、4ヶ月健診はほとんどの自治体で実施されています。
また、生後1ヶ月、6~8ヶ月、10~12ヶ月などの時期に健診を実施している自治体や医療機関もあるので地域の情報を確認しておくと安心でしょう。
4ヶ月健診
目的
眠るか泣くかといった新生児期を超え、徐々に表情が豊かになり人間らしくなる時期です。4ヶ月健診では首すわりなどの発達チェックを行います。
赤ちゃんだけではなく、ママの精神的な負担などもケアしていく時期です。4ヶ月健診で地域の保健機関と初めて接点をもつというパパ・ママも多く、相談窓口や情報提供の場にもなるでしょう。自治体の子育て情報や支援センター、相談場所などをチェックしておくと安心です。
ポイント・受診の目安
4ヶ月健診でチェックするポイントは以下の項目です。
1.体重が増えているか
2.首がすわっているか
3.股関節脱臼がないか
4.目を合わせられるか
5.目で物を追うことができるか
具体的には、赤ちゃんの股関節の動きやうつ伏せにしたときに顔を持ち上げるかどうかを見ていきます。
色の鮮やかなおもちゃを見せて、視線の動きを見ることもあります。
体重増加が週に100g以下の場合や、首のすわりが不安定な場合、ひどい便秘や湿疹などがある場合は医師に相談してみましょう。よくある質問
Q.おむつかぶれがひどい
A.おむつはこまめに替えて、お尻を布や紙で拭き取らずにぬるま湯で流しましょう。