モノを捨てられない! 片付けが苦手な人のための“捨活”ルール3つ
こんにちは。婚活コンサルタントの菊乃です。
ご相談にいらっしゃる女性には部屋の写真も持ってきてもらうのですが、人を呼べない部屋に住んでいる女性はなかなかパートナーができません。
以前、片付けられない独身女性をブログで募集して、片付けに行ったことがありました。 片付け指導してくださったのは、捨活アドバイザーの岡田敏子さんです。
岡田さん曰く、『片付けられない人は、整頓や収納を片付けだと思っていて捨てられない』のだそう。
実際に片付けられない方のお部屋に行ってびっくりしたのは、新品のフロッピーディスクが出てきて、「もう売っていないから捨てられない」と言っていたこと。
まずパソコンにフロッピーディスクを入れるところがすでにないのに!“片付けられない=モノを捨てられない ”というのはこのことかと納得した瞬間でした。
とはいえ、いざ自分のこととなると分からないものです。
「使うかもしれない」で思考停止していたものはわが家にもありました。蓋の曲がったタッパーや風邪をひくたびに買っていた効き目が違う風邪薬などです。
●“捨活”のルール3つ
岡田さんが提唱する“捨活”には、片付けが苦手な初心者向けのルールが3つ。
●(1)1日1個コツコツ捨てる。一度に終わらせようとしない
人気の掃除本では、「片付け祭り」と一気に片付けをする方法が推奨されておりました。
しかし、片付けが苦手な人にはあれはムリ。財布の中を整理してレシートを捨てるというところだけやったら今日はOKにしてください。
●(2)優先順位をつけない。最優先以外を捨てる
片付けられない人は決断力がないそうです。捨活は決断力も磨きます。
「使用頻度を決めて使用頻度が低いものは捨てる」などという片付け方法は捨てられない人にはムリ。最優先以外は全部捨てちゃいましょう 。
●(3)自分が“楽”になる方法を考える
苦手を受け入れないで、「頑張って片付けよう」「片付けられない私ってダメ」と思って何年も汚部屋にいる方がおります。
苦手ならそれを受け入れて家事代行をお願いすればいい のです。自分でやろうとして、時間、お金、労力をムダに使わないで。
それでもくじけそうな人には、やる気が出る岡田格言をお送りします。●やる気が出る岡田格言
『片付けられない女は太っている』
家が散らかっている人は、生活全般やメンタルに支障をきたしている場合があるそうです。