男友達の家から朝帰り! 夫に対して一番罪悪感を抱いたエピソード3選
こんにちは、海外在住プロママライターのさとうあきこです。
妻にとって、同じ家で一緒に暮らすもっとも親しい存在である夫。お互いに思いやりを持って接しているはず。
でも、時には失敗もあります。そんなつもりはなくても(時には確信犯かも)、夫に対して「マズイ」「申し訳ない」と思わずにはいられないようなことをしてしまうことがあるものです。
今回、知人に「これまで夫にやったことで一番申し訳ないと思ったこと」をテーマに電話インタビューをしました。なかなかスゴイ話もあってビックリ……そんな3つの体験談をご紹介します。
●(1)夫の1週間分の仕事用パソコンデータがパー!
35歳のMさんは38歳の商社勤めのご主人と二人暮らし。
子どもがいないこともあり、Mさん自身もフルタイムで働きつつ家事もこなす忙しい毎日を送っています。
そんなMさん、ある日残業分の仕事を持ち帰ったものの、自分のノートPCが不調だったそう。そこで、その日偶然ご主人が置いていった仕事用のノートPCにUSBを差し込んだその途端、完全にフリーズ。
慌てふためいてアレコレ試したものの、なすすべなく、間もなく帰宅するだろうご主人の逆鱗に備えて自宅玄関で正座して待っていたというMさんに、『彼は怒りのやり場を失くしたらしくてね。かわりにすごく落ち込んじゃって。もう申し訳なくて、申し訳なくて』とつらそうに語ってくれたMさん。
パソコンはウィルス感染してダウン、消えたデータを取り戻すことはできず、ご主人の1週間分の仕事の資料はすべてパー 。
『その夜は朝まで二人で徹夜して再入力。
それでも半分も終わらなかったの。私は翌日有休を取れたけど、彼は出勤。そして、その晩も帰宅するなり昨夜の続き。そんな日が3日続いてね、彼はボロボロのヨロヨロ。もう申し訳ないとしか言いようがないでしょ』
ご主人に新しいパソコンを購入して許してもらったというMさんですが、どこの家庭でも起こり得そうなパソコン絡みのトラブル。
パソコンデータのバックアップの必要性とウィルス管理の必要性をヒシヒシと感じさせるインタビューでした。
●(2)夫の上司の家族とは知らなくて一言……で、左遷!?
香港在住7年目のKさん40歳は、イギリス人のご主人Hさん38歳との間に小学生の子どもが二人いるママさん。ハーフの子どもたちを日本人学校と日系の塾に通わせていて、マナーなども厳しくしつけている印象の強い彼女にもインタビューしました。