理想とはほど遠い? 子育てしながら在宅ワークをするママたちの本音3選
こんにちは、ママライターのましゅままです。
保育園に預けにくい地域もまだまだ多く、「小さな子どもを自宅で育てながらでも、お金を稼げたらな」と子育て中のママなら誰もが1度は考えてしまいますよね。
ネット上で「ママ歓迎!在宅ワーク」というような求人情報も多数見かけます。
子どもと一緒にいられる在宅ワークは一見理想の働き方に思えますが、果たしてその実態はどのようなものなのでしょうか。
今回は、在宅ワークをするママの本音をご紹介します。
●在宅ワーママの本音3つ
●(1)作業量のわりに報酬が安いし効率も悪い
『ハンドメイドやパソコンの仕事で収入を得ています。体調を壊しても誰にも迷惑をかけず、子どもも自分の手で育てることができることは何よりの利点です。
でも、ハンドメイドは評判がいいのですが利益は少なく、パソコンは作業量のわりに報酬が安く思うように仕事が受注できない こともあります。
また、日中子どもの様子を見ながら作業できると思っていましたが、子どもが歩き始めると目を離せなくなり効率が悪くなってきました。お昼寝中や就寝後に作業しようと思っていても自分も一緒に寝てしまうことも多々あり……パソコン作業のほうは正直継続を迷っています』(20代/男の子ママ)
在宅の仕事は収入が安定しづらいのはとても大きなデメリット。ローリスクであるほど、収入は安定しにくいです。
また、ベビー用品や幼稚園グッズなどのハンドメイド作品も人気ですが、意外と利益が少ないのが現実のよう。
●(2)子どもに負担をかけることや夫の理解を得られない場合もある
『育休復帰してから、子どもがよく体調を壊し迷惑をかけてばかりでしたので、会社の計らいで在宅勤務にさせてもらいました。自分のキャリアも崩すことなく子どものそばにいられることは本当にうれしかったのですが、仕事量はそれなりにあるので日中子どもを泣かせっぱなしにしてでも作業に集中しなくてはならない こともしばしば。
作業が進まずイライラしてしまうこともあります。一番精神的にしんどかったのは、“子育てしながらの在宅勤務”ということへの夫の理解が乏しく、「家にいるのになぜ家事ができていない 」と文句を言われ続けたことです』(30代/女の子ママ)
それまでの業務を家でこなすことができればこの上ない幸せですが、子どもを保育しながら責任のある仕事をこなすというのは至難の技。