似てるけど違う? 「保育参加」と「保育参観」で保護者が注意するコト
夫婦で来て自分たちばっかり2人して最前列に陣取ってるお家とかもあって、内心すごくイライラした』(30代/4歳の子のママ)
保育参観では、保護者は姿を隠していることも多いです。
室内活動をしている様子を観る際、たとえば部屋のガラス戸には模造紙で覆いがされるなどして、廊下で参観している保護者の姿が見えないようにされているのです。
保護者たちは模造紙に開けられた小さな穴から室内を覗きます。パーテーションで隠され、ほとんど声しか聞こえない……というようなパターンもあるようです。
いずれにせよ、覗ける・参観できるスペースはごく限定的で、窮屈であることも少なくない ようです。
「自分の子どもの姿をもっと見たい!」という気持ちがあるのはみんな同じ。譲り合いの精神は大事にしたいですね。
なお写真撮影の可否など、後のトラブルに発展する可能性のある事柄については、事前にルールを確認できておいた方がいいですね。
気になることがあれば、できるだけ参観日より前に質問しておく方が安心です。
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保育参加は「無料で保育を手伝わせたいだけなのでは」「参加を強要されるような言い方をされたことがある」など、賛否が分かれることもあります。
もちろん参加は任意 で、強制のような雰囲気があってはいけません。
しかし園での様子が気になっている保護者にとっては、保育参観と同様、貴重な機会になることも多いです。
お仕事の都合をつけるのが難しい場合も少なくないかと思いますが、参加を検討してみることをオススメします!
●ライター/佐原チハル(フリーライター)
●モデル/大上留依(莉瑚ちゃん)