心機一転できる!? ママが離婚後に旧姓へ戻すメリット・デメリット
離婚のような夫婦のゴタゴタ話は、よほど仲のいいママ友でない限り黙っておくのがベターですよね。サクッと名字を変えておけば、何となく空気を読んで話題にあげずにいてくれるでしょう。
もしも詮索大好きママに突っ込まれてしまったら、「う〜ん、この状況から分かってね〜(笑)」という感じにお茶を濁してあしらうこともできそうです。
●離婚後、旧姓に戻すデメリット
●子どもが嫌がる
『旧姓に戻すのを嫌がったのは娘。名字を変えたくない!と猛反発して泣きました。「離婚して姓が変わると、自分が別の人になってしまいそうで怖い 」というのが理由。子どもの気持ちを汲んで、姓は戻さないことにしました』(40代女性/パート/中学生、小学生のママ)
このお嬢さんは、離婚時小学6年生だったそうです。多感な時期の女の子ですから、両親の離婚をめぐって思うところもたくさんあったことでしょう。
中学生、小学生にとって学校生活は世界そのもの。学期途中に別の名字に変わるのは、自分がいなくなってしまうように感じるのかもしれませんね。
●仕事上でとても面倒
『旧姓に戻して、一番大変だったのは会社関係 です。印鑑、名刺、すべて変えなければならなかったし、取引先にも「あれ?」という顔をされるのがキツかったです。みんな大人だから空気を読んでくれましたけど、それが逆につらかったかな……』(30代女性/会社員/保育園児のママ)
仕事を持っているママたちの多くが、同じような意見を述べていました。
働き方にもよりますが、社外とのやり取りが多い部署にいるママたちは、姓を変えずに過ごすことが多いようです。
「しばらくは夫の姓のまま働き、転職のタイミングで旧姓に戻す」という人も。家庭裁判所で手続きを踏めば、そんなケースも認められるんですね。
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いかがでしたか?
旧姓、そして夫側の姓。どちらを名乗っていても、あなたがあなたであることに変わりはありません。
あなたらしく、堂々と前を向いて新しい道を歩いていきましょうね。【参考リンク】
・離婚による氏と戸籍の変更について | きつ法律事務所(http://kitsu-law.jp/divorce/koseki/)
●文/パピマミ編集部
●モデル/貴子(優くん、綾ちゃん)