ノンアル飲料OK!? 非常識だと感じた夏の子育て風景8選
と言われることもしばしば。この夏の縁日では「みんなが持ってくるって言ってたから」と千円をおねだり。
それまで自分からお金を欲しがることなんてなかったのでビックリしましたが、“自分で計算して自分で物を買う経験”という意味ではいい機会だと思うべきか、気ままに散財するクセを付けないためにももう少し金額を減らすべきか……などなど、いろいろ考えさせられました』(39歳/8歳女の子のママ)
かつての子どもといえば、駄菓子屋さんや商店で金銭感覚を養っていましたが、駄菓子屋や個人商店が減少してしまっている現代では、子どもにお金の使い方を覚えさせる場として、夏祭りや縁日は恰好の場かもしれません。
しかし、普段出歩かないような時間に普段持ち歩かないような金額を持たせて子どもだけで放置しておくことは、トラブルにつながる場合もある かもしれません。
子どもにお金を持たせる場合は、使い道の確認などを事前に話し合っておき、おつりは必ず戻させるなど親がしっかりと管理するべきでしょう。
●子どもがお店のレジ番!?
『都心のメジャーな観光地で入ったカフェでお茶したときのこと。会計をしようとレジへ向かうと、未就学児とみられる娘さんがお母さんに教わりながらポチポチとレジを売っていて驚きました。そのカフェは家族経営のようで、傍らでは小学生くらいのお姉ちゃんも見守っていました。
「社会勉強させてもらっているのかな」と思いつつ、なかなか会計が進まないので入店待ちと会計待ちのお客さんの列ができていました。それでも、おつりの小銭までひとつひとつその子に取らせていたので、さすがに少々イラっとしてしまいました』(42歳/12歳男の子、10歳女の子のママ)
『旅行先でパン屋さんに入ると、その店の娘さんと思しき中学生くらいの女の子がひとりで会計をしてくれたのですが、明らかにおつりが多かったので指摘すると、再びはじめから商品をひとつひとつレジ打ちし、改めておつりを渡してくれました。
が、それもまた間違っていました。レジの打ち方を間違えているのか、お金の取り出し方を間違えているのか確認してあげたかったのですが、余計な口出しをしない方がいいのかなとも思い、黙って付き合いました。そして、きっとこのような間違いは今回だけではないな、とも感じてしまい、複雑な心境になりました』(38歳/8歳男の子、5歳女の子のママ)
夏休み中の子どもが家の店を手伝う……昔はよく見られた光景だったような気もしますが、みなさんのお住まいの地域ではいかがですか?
筆者の住むエリアも個人商店や自営業家庭が多いため、店番している子どもはたまに見かけます。