子育て情報『相談できない?マタニティブルーの悩みと解決策』

2017年12月22日 19:18

相談できない?マタニティブルーの悩みと解決策

そして面接等があるケースもあります。ファミリーサポートで受けられるサービスは保育園の送迎や保護者の病気の時などに子どもを預かってくれることもあります。

筆者のママ友さんに聞いたところによると、自宅の掃除をする間、公園でファミリーサポートの人が子どもと遊んでくれた とのことでした。

どのようなサービスが受けられるかは、最寄りのファミリーサポートに問い合わせましょう。

●『マタニティブルー』になるのはママさんのせいではない

『マタニティブルー』についてひとつはっきり言えることは、『マタニティブルー』になるのはママさんの責任ではない、ということです。

妊娠中も産後も特定の女性ホルモンの分泌量が増えることが、精神的な不安定の原因と言われています。

また、妊娠中はつわりをはじめとした妊娠期特有の症状に悩まされる ことも『マタニティブルー』の原因のひとつです。

産後は24時間体制で赤ちゃんのお世話をすることになります。
積み重なる疲労も精神的な不安定さを招く要因となります。

以上のことから、『マタニティブルー』の原因は、ママさんのせいではないと断言できます。

妊娠中も産後もママさんは大切な赤ちゃんのためにできることを精一杯やっています。ママさんはあるがままで十分 だということを知っておいてくださいね。

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妊娠中も産後もママさんは肉体的にも精神的にも非常に負担を強いられることになります。

旦那様がお仕事でお忙しいと家族に手助けしてもらうことが難しいケースもあります。また、近所に頼れる家族がいるとは限りませんよね。

なので、妊娠中も産後もママさんは決して自分ひとりで頑張ろうとしないように してください。


自分で自分を追い詰めることは『マタニティブルー』を助長することになります。

先輩ママさんがどのようにして妊娠中や産後の時期を乗り切ったのか、アドバイスを求めるといいかもしれません。

気軽に聞ける人が身近にいないなら、ぜひ自治体の窓口に問い合わせてください。

保健師さんからアドバイスを受けられたり、適切なサービスを紹介したりしてもらえるでしょう。

決してママさん独りで悩んだりしないでくださいね。【参考リンク】
・ファミリーサポートセンター|女性労働協会
http://www.jaaww.or.jp/service/family_support/

●ライター/マエジマシホ
●モデル/福永桃子

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