子育て情報『2020年プログラミング教育必修化!その目的は?なぜ必修化されるの? │ パピマミ』

2019年8月22日 17:18

2020年プログラミング教育必修化!その目的は?なぜ必修化されるの? │ パピマミ

全自動洗濯機やロボット掃除機など家事においても自動化されていくので、専業主婦でもさまざまな機械を取り扱える技術力が求められます。
特に子育ては多くの情報の中から正しい情報を取捨選択する必要があるため、子育てをするのなら情報を扱える能力は必要不可欠です。

パソコンやスマートフォンの普及や仕事の自動化などによって、全国民において情報を取捨選択して正しく使える能力や機械を操作できる言語能力が必要不可欠になってきます。
プログラミング教育は、今後必要不可欠になる情報や機械の取り扱う技術などの基礎的な能力を全国民が身につけてもらうために施行されようとしているのです。

プログラミング教育が必修になった背景

プログラミング教育が必修になった背景には、先ほど述べたようにあらゆる機械が現代社会に欠かせなくなってきたことが挙げられます。
情報の取捨選択はもちろん、手に入れた情報を正しく使う力が必要になってきました。
これらの能力がないと、犯罪行為に巻き込まれる可能性もあるため、国民1人ひとりが正しい情報活用能力が必要になるのです。
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また、第4次産業革命に適応できる人材の育成も、プログラミング教育を必修化する背景のひとつです。

第4次産業革命では人工知能の進化に伴い、人工知能が様々な判断を下したり物の動きがインターネットによって最適化されたりすることが想定されています。
これは世界的に見てもとても大きな流れで、今後20年以内には半数近くの仕事が自動化されると予想されているほどです。
加えて、今後来るIT産業の波に、国内の人材が不足するであろうと経済産業省が発表しました。
2020年には36.9万人が、2030年には78.9万人ものIT人材が不足するそうです。
現状の教育ではこれら第4次産業革命に適応できる国内の人材が限られているため、情報活用能力や機械を取り扱える能力の基礎的な部分を学校で身に付けて将来活躍してもらうためにも、プログラミング教育が施行され始めます。

このように、第4次産業革命が来る未来には、現状の教育指導要領の内容では不足しています。プログラミング教育は、第4次産業革命でも通用する人材を育成するためにも必要な教育内容と考えられているのです。

プログラミング教育を必修にする目的

プログラミング教育で学ぶ目的は、プログラミング言語を習得することではありません。

プログラミング言語にはトレンドがあり、将来役に立たない知識に変わる可能性があるためです。

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