【保育士さんにインタビューvol.9】子育ての強い味方!?ママ友との上手な付き合い方 │ パピマミ
また、子どもに状況を聞くこともあります。
例えば、「〜くんと公園で遊んでるの?」「何して遊んだの?」というコミュニケーションをとります。
その際には、子どもが不快に思わない程度に聞くように心がけています。
ママ同士の関係と子ども同士の関係
ーー子ども同士は仲良かったのに、ママ同士がうまくいかず仲良くできなくなってしまったというエピソードを聞いたことがあるのですが、そのようなことは実際に起こるのですか?
起こりますね。
ママの間でトラブルになって、「もう〜くんとは遊ばせないでください」「〜くんとは席を離してください」などと言われることがあります。
親御さんにそう言われたら、幼稚園では従うしかないので、自然と席を離したり、配慮はしなければなりません。
しかし、親御さんに「もう遊ばせないで」と言われたとしても、子ども同士が一緒に遊びたそうにしている場合には、 子どもの気持ちを優先させていますね。
その代わり、少し気にかけて見るようにしています。
ママ友に対するイメージ
ーーママ友に対して、距離の取り方が難しい、仲間外れにされることがあるなど、ネガティブなイメージをお持ちの方が多いと思うのですが、先生はどのようなイメージをお持ちですか?
ベテランママと初めての子どもの新米ママの差、幼稚園歴の差などによって、特に新米ママの場合は自分の居場所を確保しにくそうだなと感じますね。
ですが、相談にのってくれたり、色々教えてくれるママがいると安心できますし、ママの仲間を作ると子育ても楽しくなるんじゃないかなと思います。
ママ友のネガティブなイメージはあるかもしれませんが、程よい距離感をとって上手に付き合っていければそのイメージも変わってくるかもしれませんよ。
ママ友は必要?
ーーママ友同士上手に付き合っている方はどのような関わり方をしているのですか?
お互いの気が合ったり、兄弟構成が同じ同士のママ は、いい関係を築けているのではないかなと思います。程よい距離感で付き合えるママ友がいると、悩みや不安を共有でき、安心することができます。
また、時間があるときに一緒にお出かけに行ったり、プライベートも充実しそうですよね。
ーーママ友がいなくて困っているママっていますか?ママ友がいなくても大丈夫ですか?
ママ友がいないと困ることの例としては、
情報が入ってくるのが遅い 子どもの持ち物確認がしづらい 園での様子の情報共有ができない
などがあります。