心配しすぎなプレママへ! 意外に効果バツグンな「逆子の治し方」7つ

【ママからのご相談】
こんにちは、現在妊娠7か月のプレママです。初めての出産でいろいろ不安です。よろしくお願いします。
実は、先日病院で赤ちゃんが逆子と言われました。逆子体操のやり方を書いたプリントをもらい、大体のケースは治ります、と説明してもらったのですが、 私も母の胎内で逆子だったようで、結局母は帝王切開で私を出産しています。
帝王切開は傷が治るまで時間がかかるので入院も長いと聞くし、仕事の事情で入院が長くなるのは避けたいです。
逆子は遺伝してしまうのでしょうか?逆子体操だけで、本当に逆子は治りますか?
●A. “逆子=遺伝”とはかぎらない。クヨクヨせずにできるだけの対策を。
こんにちは!妊娠中のご相談を聞くとちょっと懐かしい気持ちになる、ライターの月極姫です。
お仕事の事情ということは、産休後にすぐお仕事復帰されるのでしょうか?
これから忙しくなりそうなので、せめて妊娠中から出産にかけてはゆったりとした気持ちで過ごしたいですよね。
ご心配の逆子ちゃんですが、医師から逆子体操の指導をされたのであれば、体調変化が無いかぎり早速今日から実行してよいでしょう。
また、ご心配の“遺伝”については、あまり考えなくてもよいと思います。母娘間で、逆子になりやすい子宮の形状が遺伝することがある、というだけの話であり、逆子は病気でもなんでもありません。
主治医に「帝王切開を極力避けたい」という意思を伝えれば、お母様の時代よりは格段に豊富な選択肢を示してくれます。
ではまず、「逆子」とはどういう状態を指すのでしょうか?
●普通分娩できるケースもある! 逆子ちゃんのタイプいろいろ
ひとくちに逆子と言っても、その姿勢はさまざま。普通分娩で出産できることもあります。
ただし、分娩がうまくいかず途中から緊急帝王切開に切り替えるケースもあるので、医師の指示を仰いで慎重に検討していきましょう。
(1)単殿位:頭が上、お尻が下、両足先が上を向いている状態です。出産時に足がひっかかりにくく、お尻から生まれてくる姿勢です。普通分娩で出産するケースも多い のがこのタイプです。
(2)足位:頭が上、両足または片足先が下を向いてピンと伸びており、“気をつけ”に近い姿勢です。両足とも伸びている場合は全足位、片膝が折れている場合は不全足位と呼ばれます。
(3)膝位:頭が上、両膝または片膝が下を向いている姿勢です。