2016年3月30日 20:00
原因は白い麻薬!? 「砂糖」と「キレる子ども」の関係とは
あまりにも極端な食生活を送らせることで、わが子が偏った常識を持ってしまうことも避けたいところ です。
身に付けたいのは、砂糖にだけ固執した考え方ではなく、やはり“食生活全体”のバランス。
日本人の食生活が以前よりも粗悪なものに変化していることは、砂糖に限ったことではありません。
イライラの原因として有名なものに、“カルシウム不足”“ビタミン・ミネラル不足”なども挙げられますね。
ジャンクフードやインスタント食品、菓子パン、スナック、チョコレートなどでお腹を満たすのではなく、健康的な献立を考えてみてください。
また、飲み物が毎回ジュース!というご家庭は、そこをお水やお茶にするだけでも違ってくるのではないでしょうか。
子どもたちを取り巻く環境は、時代によって目まぐるしく変化します。体や心に悪影響を及ぼすものもあるでしょう。
しかしその変化の中には、大人たちのさじ加減でコントロールしてあげられるものもあるはずです。
「時代が違うんだから……」と諦めず、ぜひ正しい食事の楽しみ方を示してあげてください。
【参考リンク】
・児童生徒の問題行動等生徒指導上の諸問題に関する調査 | 文部科学省(PDF)(http://www.mext.go.jp/b_menu/houdou/26/10/__icsFiles/afieldfile/2014/10/16/1351936_01_1.pdf)
●ライター/木村華子(ママライター)
息子が小学校に入学! 娘は弟と一緒に登校できる日を心待ちしていたが…!?【たんこんちは ボロボロゆかい Vol.30】