子どもがムけてない!? ママたちの「包茎心配症候群」に関する体験談5つ
インターネットは便利なもので、丁寧に図解してくれた画像も出回っておりましたので、早速わが子のペニスに立ち向かってみたのですが……。
「剥くってどこのこと!?癒着してない!?」。
そう、真性包茎のペニスの皮は、その下にある亀頭とぺったり癒着している のです。
「この皮を無理やり剥くの?え、多分、血が出るよ?出てもいいの!?」なんて恐ろしいことを考えながら、情けないことに結局何もできずじまい。
「世の中のママは、果敢にもあんなことを成し遂げているのか……。母親になるってスゲェや!」という感想とともに、「どうしよう……乗り越えられない……放っておくべきか?病気とか大丈夫?」という焦燥感がフツフツと湧き出て、寝ても覚めても頭はペニスでいっぱいになりました。
後ほど知ったのですが、提唱者である岩室紳也先生も、「むきむき体操は、してもしなくてもどちらでも良い 」とお考えで、全ての男子ママに課せられた必須の登竜門だというわけではありません。
「血が出るんじゃない?」「間違えるかも!」と不安があるのであれば、無理にしなくてもOKです。
安心してください。
●男の子を持つママたちの『包茎心配症候群』にまつわる経験談5選
「むきむき体操を無理にしなくても良い」と紹介したのにはわけがあります。
わが子のペニスを過度に心配することで起こる『包茎心配症候群』をご存じでしょうか?
包茎心配症候群とは、男の子の赤ちゃんを持つママがわが子の包茎に対して不安や焦燥感を抱く状態 を指します。
2010年3月20日、朝日新聞出版から出版された雑誌『AERA(アエラ)』で紹介され注目を集めました。
また朝日新聞出版では、これよりも以前(2002年10月)の『週刊朝日』でも小児包茎を過度に心配するママたちを取り上げています。
「包茎心配症候群なんて、うちには関係ないよ」とお考えですか?ところが意外にも、男の子を持つママたちには少なくはない様子 です。
このたび、実際に男の子を育てるママたちによる包茎心配症候群チックな体験談を取材しました。
●(1)無理やりやった結果、出血……
『お風呂に入れるたび、息子のペニスが気になって仕方なかった。
なぜなら、息子の尿道から見える恥垢が小児科なんかでアドバイスされる“清潔な状態”とは程遠く感じられたから。でも、どう考えても剥かなきゃ洗えないし……。