新年までに準備! 家族のスケジュール管理に最適なカレンダーを選ぶコツ
結論からするとわが家にはフィットしなかったのですが、良い点もたくさんありましたのでご紹介したいと思います。
●『ファミリーカレンダー』のおすすめポイント
●(1)子どもにとって特別感がある
字を読み書きできるようになった子どもたちにとっては、毎月自分の枠があるカレンダーに家族の中の自分だけのスペースというのを見せることができます。
『ファミリーカレンダー』の一番の良い点はこれかと思います。
「それ、取り立てて書かなくてもいいよ?」という内容の“ポストに行く”というのを子どもが自分のスペースに書いているのを見たときは、自分の予定を自分のスペースに書くということ がうれしいんだなぁと実感できました。
●(2)きょうだいのスケジュール管理がわかりやすい
たとえば、上の子の習い事がある日にパパが外出の予定があり不在の場合、パパの欄と上の子の欄が記入されているのに下の子の欄は空白になるので、そのあいだ下の子はどうする?というのが明白になります。
きょうだいがいる場合、特にきょうだいが多い場合は誰か一人の予定だけでなく、文字通りその日の家族のスケジュールを組み立てやすいというメリットがあるように思います。
●わが家においてはフィットしなかった点
●(1)慣れるまで時間が必要だった
それまで使用していたいわゆる普通のカレンダーに慣れすぎており、『ファミリーカレンダー』のスタイルに慣れないあいだにも家族の予定は日々動いており、カレンダーに書いてあるのに見落として予定を飛ばしてしまったということがありました。
『ファミリーカレンダー』の見方、目線の動かし方はいわゆる普通のカレンダーとは違います。
日付ではなく人を軸にして記入していくので、記入する際の頭の使い方も変わってきます 。
慣れるのに最低1か月はかかるので、年が明けたらいきなりNEWスタイルカレンダー!ということになると、忙しいママにとってはつらいものがあるかもしれません。
ぜひ年明け前から予行演習をおすすめします。●(2)週の流れがわかりづらい
人を軸にして1か月を刻んでいくので、週の流れがわかりづらく感じました。
子どもが小さいうちは学校の時間割や習い事など週で動くことが多いので、まだ少し早かったかなという印象を持ちました。
●(3)自分の持っている手帳とのスタイルが合わなかった
これは盲点でした。