保育園に預けて正解? ママたちが「復職してよかった」と思えたワケ4つ
【ママからのご相談】
1歳の子のママです。来年度から仕事を始めたいと考えています。私の自治体では、おそらく待機児童になることはなく、保育園の申請は通ると思います。しかし、子どもを預けて働くことに対し、不安が大きいです。
寂しい気持ちや、「かわいそうなのでは」という気持ちがわいてしまうのです。「預けてよかったよ!」という方がいらしたら、そう感じられたポイントについてお聞きしたいです。
●A. 「可能性を増やせる」「リスクを減らせる」が大きな理由なのかも
こんにちは、ライターの佐原チハルです。
“保育園に預ける”というのは、お子さんにとっても大きな変化ですが、保護者にとっても重大なことですよね。
不安になったり、寂しいと感じたりする気持ちには、筆者も覚えがあります。
今回は、実際に保育園を利用して復職されたママたちから、「こんなときに“本当によかった”って思えたよ! 」という声を聞かせていただきました。
●(1)金銭的余裕ができる
『仕事をすればお金が稼げる。これがやっぱり、一番。海外とかじゃないけど、年に一度は旅行にも行ける ようになったし、おかずも一品増やせた!』(30代・1児のママ)
『お友達が通い始めたスイミングスクールに、うちの子も行きたいって言いだしたとき、「よし、いってみよう!」って言えたのは、私も仕事ができていたからだと思う』(30代・2児のママ)
仕事をすることの一番のメリットは、やはり“お金が稼げる”ということ。お金はいくらあっても困りません。大事なことですよね。
●(2)相談できる相手が増えた
『子どものことで心配があったとき、いつでも保育士さんに相談できる ようになったのが心強いです。
市役所とか子育て支援施設とかにも相談のコーナーはあるんですが、“わざわざ相談しに行く”っていうのは、私にはハードルが高い。気軽に話せるので、とても助かっています』(20代・1児のママ)
家庭での子育てと、保育園での集団保育とは、別物です。
それでもやはり、保育士さんは“プロ”ですし、子育て経験のある保育士さんも当然いらっしゃいます。「プロとして」「保護者として」の両方の意味で相談できるのは、とても心強いことですね。
●(3)子どもの遊び相手・遊び場の保証
『園のおかげで、子ども同士で遊べる環境 を用意してあげられていてよかったな、と思っています。