シミや毛穴がキツい!? いい歳して“すっぴん”を貫く女性への賛否
女性のみなさん、毎日お化粧をしていますか?している方はどれくらいの時間や費用をかけていますか?
例えば毎朝15分間をメイクに割いているとしましょう。
これは、女性のメイク時間としては決して長い方ではありませんね。しかし1年間でみてみると、何と90時間以上にものぼります。忙しい朝の貴重な時間、こんなにも化粧に奪われているのです。
また、コスメアイテムにかかる費用もバカになりません。化粧品を購入するたびに、「もし男に生まれていたら、この出費はしなくてもよかったはずなのに……」と思ってしまう女性もいるのではないでしょうか。
時間やお金のロスを考えれば、可能な限りノーメイクで過ごしたいところ。でも、そこで気になるのが周りからの反応です。
街の皆さんは“すっぴん女性”についてどう思っているのでしょうか。忌憚ない意見を語ってもらいました。
●すっぴんOK派の意見
まずは肯定派の声を見てみましょう。
『私自身、いつもすっぴんです。別に誰にも迷惑をかけてないんだからいいじゃないですか。正直、ほっといてほしいです』(40代女性/主婦)
『化粧した姿を“美”と定義するのは違うと思う。化学物質を塗りたくった姿が美しいとは到底思えません』(30代女性/飲食店パート)
『他人がすっぴんでも、あまり気になりませんね。アレルギーとか敏感肌とか、その人なりの理由があるんだなとしか思わない』(20代女性/営業事務)
『派手に塗りたくられているよりも、潔くすっぴんでいてくれるほうが好感が持てます 』(30代男性/自営業)
中には、子持ちの女性に対するこのような意見もありました。
『赤ちゃんを抱っこしている女性が、がっつり化粧をしているとちょっと引きますね。この人が自分を飾り立てているあいだ、赤ちゃんは放置だったんだろうなーって思っちゃうからです。母親だったら、ほかに時間や手間を掛けるべきことがあるはず 』(30代男性/企画)
『赤ちゃんがいるなら、メイクは控えてほしいですよね。抱っこしてスリスリしたあと、赤ちゃんのほっぺや服にファンデがべったり……なんてことになりかねません』(40代女性/教員)
●すっぴんNG派の意見
では、否定派の方はどのように考えているのでしょうか。『化粧をするのは社会人としての常識でしょう。学生ならまだしも、いい年齢で会社勤めなどをしているならメイクは当然すべきです』(30代女性/金融)