みなさんこんにちは!美容系ライターをしているみぽりんです。
毎日一生懸命スキンケアをしているのに、なんだかお肌がくすんだり、シミができたりしていることってありませんか?
そんなときは、もしかすると“キレイになるため”に頑張っているスキンケアが、かえってお肌に負担を与えているのかもしれません。
間違ったスキンケアを続けていると、ニキビや肌荒れなどの肌トラブルが起こりやすくなってしまいます。
また、シワやシミのような肌悩みが増える原因にもなるのです。
せっかくキレイになるためにスキンケアを行っているのに、お肌を傷めてしまっては困りますよね。
そこで、今すぐ見直すべき“間違ったスキンケア ”のポイントを3つご紹介します。
正しいスキンケアを習慣にすることで、お肌を労わりましょう!
●(1)お肌を摩擦してはダメ
毎日のスキンケアで、まず要注意なのが“摩擦”です。
例えばクレンジングや洗顔のときには、「しっかり汚れを落とすことが必要」と考え、必死でゴシゴシしてしまう人が多いですね。
しかし、このように力を入れてゴシゴシと洗ってしまうと、お肌には摩擦という大きな負担が加わってしまいます。
お肌の表面を覆う『表皮』と言われる部分は、たった0.2mmしかない非常に薄い膜です。
花王のサイトによると、このたった0.2mmの厚さの表皮が、外部からの異物の侵入を防いでくれているということです。
さらに、お肌の内側にある水分が蒸発しないよう守ってくれているのも、この表皮です。
そんなたった0.2mmしかないデリケートな表皮を、強い力でゴシゴシこすってしまうとどうなるでしょうか?
まず、お肌を守る表皮が傷つけられることで、バリア機能が働きにくくなり、外的刺激に弱くなったり、乾燥しやすくなったりします。
それから、刺激によりメラニン色素が発生し、色素沈着を起こしてしまうのです。
こういった事態になるのを防ぐためには、クレンジングも洗顔も、手の力を抜いて丁寧に行う ことが重要です。
急いでメイクや汚れを落とそうとすると、どうしても手に力が入ってしまいますので、ゆっくり丁寧に馴染ませるよう心がけましょう。
●(2)化粧水は手の平でつけてはダメ
洗顔後のお肌に潤いを与えるために、手の平にたっぷり出した化粧水をバシャバシャ浴びせていませんか?
中には手の平での使用が推奨されている化粧水もありますが、一般的には、化粧水はコットンを使って馴染ませる のがおすすめです。