壁やカーテンも変えよう! ママでもできる集合住宅の防音対策3つ
マンション、アパートなどの集合住宅に住んでいると、どうしても気になるのが“生活音”ですよね。
単身や夫婦だけの世帯ならまだしも、子どもがいるとなると悩みは深刻。ところ構わずドスドス歩く、キーキー言いながら地団駄を踏む、ソファやベッドから飛び降りる、電子音の鳴り響くオモチャで遊ぶ…… そのたびにママたちは、「近所から苦情が出ないか」とヒヤヒヤしてしまいます。
子どもがいるなら、家の防音対策は必須です。かといって、業者に依頼してリフォームしてもらうのは手間もコストもかかりすぎてNG。
そこで今回は、自分の力だけでできるマンションの防音対策を体験談とともにご紹介しましょう!
●(1)床にはコルクマットや防音マットを
『リビングと子ども部屋に、コルクマットを敷き詰めています。防音もできるし、床の保護にもなる。おまけに、冬場は足元があたたかいですよ』(30代女性/小学生、幼稚園児のママ)
『マンション用の防音マットをネットで購入し、DIYで敷きました。
大変だったけど、ジョイントマットやカーペットなどよりも強力に音をシャットアウトしてくれています 。階下からのクレームも減りました』(40代男性/中学生、小学生、2歳の子のパパ)
パズルのように部屋に敷き詰めていくだけのジョイント式コルクマット。手軽で便利な防音用品として、高い人気がある製品です。
いっぽうで、中にはこんな体験談を聞かせてくれたママもいました。
『賃貸マンションの人は、原状復帰できる方法で施工するように気をつけましょう 。ウチはウッドカーペットを敷いたら、下にあったフローリングにカビが生えてしまい、退去時にかなりお金を取られてしまいました……』(20代女性/幼稚園児、1歳の子のママ)
マットを固定するのにテープを使うときにも、跡が残らないように注意しましょう。
●(2)壁には吸音パネル、カーテンは遮音性のあるものを
騒音対策というと、床が真っ先に思い浮かびがちですが、実は壁面からもかなりの音が漏れているのです。
床をチェンジしても足りないときには、壁やカーテンを見直してみましょう。
『フェルト製の吸音パネルをピアノ部屋につけています。壁にペタペタと貼っていくだけなので、設置は簡単。私1人で1時間もかからずにできましたよ 。効果は上々です』(30代女性/小学生のママ)
『イヤイヤ期の子と泣きっぱなしの乳児、そしてキャンキャン吠える小型犬がいるわが家。